ジーコ
くにゃくにゃ
Mar.17,2001
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いやはや、遅くなってしまった。今日はお出掛けだったのだ。朝、ディーラーに立ち寄った後、鶴見でエサやりと買い物を済ませてからのちょっとした遠出。訪問先には、可愛い息子と可愛い猫たち、可愛いご亭主もいて、みんなで楽しい１日を過ごした。インターネットもいいが、現実の世界はもっと大切だ。メールと違って、顔を合わせて喋ると、自分を偽れる程には役者ではない人達が多いから、やっぱり会って話す事は大切だと感じる。
猫たちも、代わる代わるにご挨拶してくれたし、いつも隠れてしまう忍者猫くんも抱っこまでさせてくれて、最高のおもてなしだった。ご亭主には充実したＰＣ環境もたっぷりと見せて戴き、あまりに快適なその環境に、そこの家で仕事させて欲しい程である。ハードウェアもソフトウェアも、何でも揃っているのだ。私程度が思いつくものは、全て整っていた。音源だって持っていた。も・・・勿体ない！そんなにあれもこれもあっても、猫に小判だのブタに真珠だのと夫婦で罵り会う中で、私はヨダレを垂らしながら見ていた。そこの家の隣に住んで、仕事部屋として使わせて戴きたい。これは本音。
但し、道が凄く混んでいた。往きはあちこちで行なっている工事（そろそろ年度末だ！）の為と事故の為に、車線規制があっちでもこっちでもあり、その上クルマの多い事！帰りは遅い時間だったので、さぞや空いているだろうと思いきや、これ又クルマが一杯だった。３車線をびっしり。対向車線にも途切れる事なく走っていた。みんな夜更かしなんだなあ・・・。
帰宅すると、猫たちは大騒ぎで出迎えてくれた。「ごめんね、遅くなったね。」と言って、先ずはご飯。ベッドのペットシートはオシッコだらけで、ついでにタオルケットにも大量にしてあった。全部ゴマ一人の仕業だろうか？と疑いたくなる程大量だった。そして、敷きっ放しで出掛けたバチがあたって、昨日洗濯したばかりの毛布の上にはすっかり乾いたゲロッパがこびりついていた。またも大洗濯である。しかし、お陰でいつも清潔でよろしい。物事は暗く考えてはいけないのだ。洗濯すれば済む事だ。マイナス面があっても余りあるプラスがあるのだから、これでゴマの価値が損なわれるという事は決してない。オシッコくらい、いくらでもしなさい。健康で可愛いだけでよろしい。
ジーコは、堰を切ったように甘えてくれている。ちょっと触ったら、もうぐにゃぐにゃになってニギニギと踏み踏みとうらめしやのオン・パレードである。可愛い、可愛い。うちの王子様。きっと寂しかったんだね。最近、猫たちだけでお留守番させられる事が少ないから、たまのお留守は寂しいんだね。
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