ミュウ
2態
Mar.27,2001
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こうちゃんにべったり甘える
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こうちゃんに偉そうにもたれる
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15匹のSOS猫は、チョモとマリアナ、ミントとファイブとココアを除いて、全て里親さんがついた。あと一歩、全部がハッピーな結末を迎えるまでは頑張ろう。飼い主のご主人は是非仕事を頑張って、人生の建て直しをして頂きたい。我が家の夫婦も何度も失業したし、酷いケースでは倒産前の1年間無給という事もあったし、ようやく就職した先の社長が殺害されたなんて信じられない事態も経験した。だけどちゃんと立ち直っているし、誰を恨む事もないで済んでいる。
若い頃のつまずきは何て事ないし、変化に富んだ方が人間に幅が出来て宜しい。元々は苦労知らず・世間知らずのお坊ちゃまとお嬢ちゃまだった私達夫婦だ。神様は少し勉強させてくれたのだろうと、むしろ感謝している。お陰で出会えた人もいる。県警の捜査一課の刑事さんには、一生忘れられない素晴らしい人物もいた。SOSを通じては、人の好意も意外な優しさ・幅の無さも垣間見る事が出来たし、新たな出会いの中で強い仲間を得た。遡って都筑の一件では生涯の友人も出来た。いつも不安が伴ってはいたけれど、だからと言って尻込みする訳でもない。
人間だもの、落ち込む事もあれば気力が萎える事もある。だけど迷いのない人生の方が、私には恐い。人の振れ幅をイメージ出来ないと、自覚せずに他人を傷つけるし、自分の幅をますます狭めるのだ。幅の狭い人には、どうしても馴染めない。またこういう表現で言葉尻を捉えられると困りますけどね。これは正直な日記のようなものなのだから、それに対してどうのと言われても仕様がありません。言う方が野暮と思って頂きたい。これは私が自分に宛てたものでもあるのだから。
シロちゃんは一段落して、あとは手術になるかどうかの結論待ちである。いざ手術が必要となれば、不足なだけの費用カンパを手伝うつもりでいる。次はサンちゃんだ。昨日お話ししたサンちゃんのSOSコーナーを作りました。是非リンクなどのご協力を頂けたら有り難いです。1匹ずつ、幸せになる手助けをして行きたい。
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