アカ

ネズミ乗せの刑

Apr.17,2001

先週の今日、椋ちゃんと西村さんが鶴見に出て来たのだった。お目当ての店はバイキングをやめてしまっていて残念だったが、今日はその店の特製弁当を買ってみた。これが美味しい。豚の角煮と炒めた高菜と、チンゲンサイと煮卵と甘くないピクルスのような漬物が乗った丼。とても良いお味でした。実は2個買って、1個はお土産にしたのだ。勿論こうちゃんに。退社までは会社の冷蔵庫に入れておいた。しかし、やはり別の料理を作ってしまった。同じものを一緒に食べたいのだもん。

野良猫のエサやりをしている人から、捕獲の協力依頼が来ている。同じ横浜市内ではあるのだが、家からだと車で1時間はかかる場所だ。横浜って広い。アカのヨウコんちやみきこちゃんちもみんな横浜市だが、恐ろしく遠い。さてどうやって協力が出来るか、依頼者と良く話し合いたい。既に地域猫活動をしているグループなどがあるのか、調べてみる価値があるかも知れないし。

そう考えていた矢先に、電話で少しお話しした。仔猫3匹を捕獲したら里親募集活動をして、その間は家に置く覚悟でいてくれている。ならば単独でやるよりは、協力者がいた方が良い。駐車場で強い非難を受けながらエサやりをしていて、保護を考えるようになった人だ。地域猫の問題も同時に考えつつ、今回は里子に出す努力をすると決心している事も確認した。ここまで聞いたら、私が協力しない訳にはいかないじゃん。スケジュールの調整と地域への根回しも含めて、明日もう一度相談する。

捕獲は、ゴールデンウィークの入り口か、もしくは出来れば今週末を予定している。捕獲器は私の1台しかないのだが、ハナクソの母子6匹を1台で一晩のうちに捕獲出来たのだ。粘って何とかしよう。成せば成る。たとえ1度でうまくいかなくたって、何も始めないよりは良いじゃないか。

それにつけても生まれた瞬間に保護出来たゴマの子は、何とラッキーだったのだろうと今更のように思う。ゴマが奇跡的になついてくれていたお陰だ。そのゴマを連れて来たアカは、一時は一人で置き去りにされて寂しかったはずだが、今ではすっかりデカい猫になって、ヨウコちゃんに毎日「ネズミ乗せの刑」に処せられているらしい。「アカのヨウコ」だか「バカのヨウコ」だか判らない。真剣に猫に遊んで貰っているようだ。よかったね、ヨウコちゃん。

その「ネズミ乗せの刑」の証拠写真を、今日持って来て貰ったので、皆さんにもご披露したいと思う。彼女のHPでは、もっと面白く扱われるだろうと思うのだが、なかなか更新しない奴だから、今日は私が先に頂く。アカ・・・お前は呑気だね。明日はミュウも羊乗せの刑にしてやる。


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