ジーコ

ヒツジ乗せの刑

Apr.21,2001

寒い、寒い。もうじき5月だと言うのに、どうした事だろう。寒くて腹巻きをして出掛けた。出掛ける前に、やっとの事でジーコをヒツジ乗せの刑に処した。これで4匹全員にヒツジ乗せをしてあげた。如何でしょう?それぞれに性格が表われた4枚だったと思うのですが。

お出掛けはかねてよりの約束で、れいさん・ゲンちゃんご夫婦と一緒に「激辛ラーメン」を食べに行ったのだエサやりを済ませてから、れいさん達と待ち合わせて行った店はかなり混んでいて、冷たい雨が不降る中、震えて順番待ちをした。寒いのは苦手。やっと席に着いて、激辛味噌・煮玉子・コーンという組み合わせで、煮豚ご飯も付ける。今日のは特に辛かったが、とても美味しかった。

れいさん達を送りがてらレイ君とルナちゃんに会って行こうと思って車を走らせていたのだが、急に無目的のドライブがしたくなった。そのまま横浜方面へと向う事にした。雨の土曜日で車が多かったが、途中グイグイ走れる箇所もあり、運転は満喫出来た。結局、どこへ行ったかと言うと、何度か通った明美さんの家のすぐ近くまで行った。「ポッポやニャン・ショー達はどうしているかな?」「明美さん、家にいるかな?」と考えながらも、事前に約束していないし、こちらも大勢だったので声を掛けずに戻って来た。明美さ〜ん、傍に来ているんだよ!と心の中で叫ぶ。

しかし、近所にある『猫の美術館』に立ち寄ってみた。主のお爺ちゃんが、素敵なお出迎えをしてくれた。展示室も素敵だが、購入出来るグッズも品揃えが豊富。猫好きが高じて、コレクションした物を展示している美術館・・・猫好きの方たちには既に有名な観光名所だと思うが、私は初めて行った。何しろ、無目的にドライブしたりどこかへ遊びに行くという事とは無縁の人生だったのだ(大袈裟ではあるが、本当の事)。

お客は私達4人だけ。静かな小さな美術館は、猫の絵や工芸品で溢れていた。何と素敵な老後だろうと羨ましくなった。本業は画廊を経営しているらしいのだが、世界各地で集めた猫関連の品々をご夫婦の想い出と共に展示されており、お爺ちゃん・・・いや坪山さんのその人品卑しからざるお人柄は、猫グッズよりも素敵だった。

実は、衝動的に買い物をしてしまったのだ。給料日前で現金の持ち合わせがないので、カード払いで。日記なのだから正直に書くのだが、2万4千円した。少し迷ったのは確かなのだが(必需品ではない事だし)、こうちゃんが「買おうよ」と言ってくれたので、包んで貰った。猫の顔のついたステンドグラスのランプだ。ゲンちゃんにも笑われた私の衝動買いの性癖。「そういう人はカードを持たないようにしないと駄目なんです。」と言われる。しかし、そう言うゲンちゃんも同様らしい。しっかり物の女房・れいさんに厳しく管理して貰っているようだ(笑)。「禁治産者」扱いしているのだと、れいさんのチャーミングな口からジョークが飛び出す。

ふふふ・・・早速出窓に飾って撮影した。うれしい、うれしい。しかし、カード決済の時は怖い。中年夫婦のたかが2万4千円ではあるが、うちは今、超ビンボーなのだ(だったら無駄遣いするな!(笑))。このランプが見たい人は、『お気に入り』に掲載する予定なので、あとでチェックしてみてください。

今日は続きがあります・・・


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