ジャム

ヒツジと闘う

May.10,2001
アンタが乗っていたのね!
ジャム・キックに
ジャム・パンチだぞ!
ガォ〜!!
(しかしヒツジは平然)

昼にみきこちゃんが田舎から出て来て(ウソです、同じ市内からです)、一緒にランチを食べる。魚4種類と生ホタテ貝柱のムニエル。4種類のうち1つの魚の切り身は、白子のソテー乗せの刑に処されていた。大変美味しゅうございました。その後お茶を飲んで別れる。仕事に戻るのは厭だったが、今日中に仕上げてくれ・・・と言う図面がいくつも待っていたのだ。

みきこちゃんには「トム赤ちゃん」であった頃の仔猫ベッドを戴く。成る程小さいベッドだ。きっとミュウのお尻だけでも入らないだろう。持ち帰ってとりあえず洗濯したので、乾いたら置いてみて、誰が入りたがるかが見モノである。

みきこちゃんと会うのは久し振りだった。お互いに新年度に入ってからは忙しく、なかなか思うようにはお喋りも出来ないでいた。今日だって短時間ではあったのだが、彼女の顔を見ていたら温かい気持ちになった。彼女は私の母に似ているのだ。母もみきこも美人で、母のほうが澄ました顔をしている。みきこの方が温かみのある顔立ちだ。しかし何故か母の面影がある。時折じーっと見入ってしまうのだった。

今日中に・・・と言われたものは全て片付けて、あまり遅くならずに帰宅した。連日、自分では本意ではない寝不足をしていて疲れたものだから、美味しい晩ご飯を作って2人でゆっくり食べたかった。今日はスーパーの閉店のかなり前に入れて、落ち着いて買い物が出来た。スキヤキ用のオージービーフ、10枚バックで380円。安い!迷わず買う。他には小さな辛み大根と野蕗。蕗はこれから煮るのだが、肉は素炒めして、辛み大根おろしを加えた自家製のポン酢をたっぷりかける。一人5枚。1枚が大きくてこれだけでも充分な量があったし、香りのある美味しい牛肉だった。ベビーリーフとトマトも食べ、保存食もあれこれと食べる。ああ、これで小さなチョコレートケーキでも食べられたら、もう最高なのだが・・・!

ジャムはもう部屋中どこへでも、自分の好きなように行けるようになってしまった。走るスピードも凄い。壁に向って垂直ジャンプもし始めた。しかしまだ赤ちゃんである。ヒツジと闘うのも精一杯である。頑張れジャム!ヒツジに負けるな!!


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