ジーコ

苦労してます

Jun.14,2001

今朝の5時から、ゴマはおやつを貰っていた。即ち、トイレでオシッコをしたご褒美としてである。毎日自分のオシッコの様子が発表されているとは、ゴマも知らないであろう。ちと気の毒な気もする。

獣医の家のキジ白は、晴れて里子に出せる事になった。またしても遠方ではあるが、ご夫婦と繰り返しやりとりを続けて来て、24日に航空貨物で送る事に決まった。空港までご夫婦で迎えに来て貰う。ご主人の職場(官庁のご勤務)の連絡先も報せて戴いているし、事前に色んな相談もして下さっている。仔猫の名前を考えるだけでなく、部屋の模様替えをしてお待ち戴いているようだ。良かった。しかし獣医からは感謝の言葉はない。むしろ「茶トラと白は?」と催促されてしまった。く・・・くそー!私の事を何だと思っているんだ?

しかし里子に行った仔猫たちが元気でいる様子を聞かされれば嬉しいし、仔猫たちには少しの罪もない。今募集している子たちの前の4匹などは、里親さんが見つからなければ5月一杯で処分されていたはずなのだ。信じ難い事ではあるが、ずっと置いておくつもりのない獣医である以上、最終的には処分を条件で引き受けたのだろうが、出来る事であれば殺したくはないので私に依頼してくるという訳だ。まだそういう良心はあるのだ。かなりいい加減で腹の立つ獣医ではあるが、獣医の看板を掲げている以上、これからもこういう事例は後を絶たないだろうな。今後どこまで面倒みるか・・・正直言って悩んでいる。うちの子を診て貰う事はないし、行き場のない野良猫を保護した時に預かって貰ったという義理を感じているだけなのだが。獣医の家猫の避妊を彼がしない限り、またこういう事が繰り返されると思うと恐ろしい。会う度に「手術して下さい」と言っているのだが、聞いちゃいない。内緒で捕獲して別の獣医に連れて行くしか方策はなさそうだが、それも現実離れしている。ふぅ・・・!

小泉内閣のメールマガジンが今日から配信されたと言う。そうだ。私も申し込もうと思っていたのだが、創刊号に間に合わなかった。先ほど登録してみた。来週から送ってくるはずだ。我々のような底辺の国民が政治に少しでも関心を持つ時代になるとしたら、それは素晴らしい事だろう。関心を持ち、何が行なわれているのかを知る努力をし、おかしいと思ったら声に出して言い、それから「世の中が悪い」「政治が悪い」と言うべきだから。

ジーコもやっと子守りに参加し始めている。しかしジャムのパワーには気おされ気味で、ついには逃げ出してしまうのだが、ジーコのとりわけ長い尻尾はジャムのお気に入りのようだ。ジーコはちょっと迷惑顔。ジーコが好きなのはミュウとママなんだものね。今にボーイフレンドか弟を貰ってやるからね、ジャム。待っていなさい。


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