ジャム

無邪気

Jun.21,2001

今日は「食い物雑記」である。節約モードに入ったら、せっせと料理する以外ない。安いもので工夫する。結果、日頃より豪華なご飯となるのが不思議だ。何を以て「豪華」とするかに因るのだが。

今日の配達で、大根と小松菜、ベビーリーフなどが届いていた。冷蔵庫の菜室が一杯だ。せっせと食べないと、今の時期は葉ものは保たない。小松菜はベーコン少しと炒めて卵で炒り上げる。大根はふろふき大根を作った残りを、貰い物のカニ缶を半分使ってサラダにする。胡瓜と茄子は昨夜に続いて青唐辛子を利かせた塩もみにし、大根の葉は乾煎りして明美さんに貰った上等な桜エビとジャコと胡麻とで炒って、フリカケを作っておく。これにはゴマが反応してしまい、ずーっとニャンニャン鳴いてつきまとって困った。そう言えば、ジャムは洗っておいた小松菜を食べようとしていたし、カニの缶詰を開ける時にはジーコとミュウが鳴いていた。アインは来ない。アインはまだ寝てばかりだ。

フリカケはあとでご飯に混ぜ込んで食べた。三つ葉が3把で100円だったので、味噌汁は三つ葉だけの味噌汁にしてみる。美味しい味噌に出しが利いていたら、こういうのもシンプルで美味しい。あとは伽羅蕗やら梅干しやらも食べる。かなり満腹。

こうしてみると、肉も魚もろくに使っていないのだが、ベーコンやじゃこといったものがあると、こんな野菜料理だけで結構満足するものだ。夏は野菜が安いし、手間を掛けて料理する生活に戻したい。雑な食生活は心の疲労を回復させてくれない。手間をかけるという事は、家族を大切に思う心の現れだ。

あちこちで動物の虐待の話を聞く。犯人の心が病んでいるのかどうかなんて知らないが、腹立たしくて悲しい。


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