「ドロシー」
または
「ぞーきん」

SUNちゃん
生みの母
「五郎」

SUNちゃんの
お兄ちゃん

SUNちゃんを保護して加藤先生の元に連れて行って下さった方から、SUNちゃんのお母さんと兄弟の写真を送って戴いた。上の写真2枚がそれだ。何と!SUNちゃんのお母さん猫は、サビ猫ではないか!とても頭が良くて、生命力が抜群の5歳の猫だと言う。しかも、そのドロシーのお母さん猫も9歳で健在だと言うではないか。野良猫で9歳と言えば、相当な長寿だ。それだけ良い環境で、こうした保護の方がきっちり世話をしてくれているという証拠だろう。

他にもSUNちゃん一家の野良住まいの様子などが判る写真も同封されており、広島のSUNちゃんの(人間の)お母さんに転送して差し上げようと思う。写真とお便りを下さったこの方も家には6匹の猫(全て保護猫)がいて、そしてコツコツと独力で野良猫たちにエサやりや避妊を続けて来た方だという事が判った。『やってもやっても終わらず、疲れる、時間はない、金は足りない、でももう止められない。きっとこれが現実なんだと思います。』という一文があり、それは私もしみじみと良く判る。私程度のスタンスであっても、それは同感だ。エサやりは無責任には出来ない事だから、そこから拾い上げる問題は山ほどある。

昨日掲載処理したサビ猫は、若い病院勤務の女性から送られて来た写真のものだ。温かい内容のお便りもついていた。こういう楽しい事があるから続けていられるのだと思う。おニャアニャンが家に連れ帰ってくれる予定の「里親募集中の仔猫:くるちゃん」も、何とかして里親さんを探したい。お盆明けには可愛い写真がいっぱい届くと思うので、また紹介したいと思う。

追記:
SUNちゃんの元親さんは写真と共にたくさんの切っても寄付して下さったので、先程お礼の電話をしたところ、さっぱりとした気性の女性で、マンガと煙草とお酒と猫だけあれば生きて行けると言う、何とも素敵な趣味の(笑)方だった。新しい出会いが何と多い事か。猫たちに感謝。

しかし、悲しいニュースもひとつ。先述のSUNちゃんのお祖母ちゃんは、昨夜から具合が悪くなって、今朝の明け方に天国に召されたという事だった。毎年子供を産んだゴッドマザーだったらしいが、最近ではすっかりおだやかな「ばさま」であったと言う。SUNちゃんのばさま・・・どうか安らかに眠ってください。

追記2:
Jellyさんから連絡有り。泰佑ちゃんは、昨夜天国に行ってしまいました。大勢の方から励ましを戴き、本当に有難うございました。お姉さんの葉月ちゃんが、もう動かない泰佑ちゃんの身体に、葬儀に送り出す寸前まで寄り添うようにしていたという事です。短い一生だったけど、最後には優しいお母さんに出会えて、しかも仲良しの姉弟たちとも離ればなれにならずに済んで、しあわせな一生だったと信じます。泰佑ちゃん、いつまでも忘れないからね。天国できょうすけちゃんや怜ちゃんたちと、仲良く遊んでね。


inserted by FC2 system