ジャム
私も隠れたつもり

Aug.12,2001








今日も写真に
ポインタを置いて
みて下さい!

曇っていたのに暑い日だった。昼には、かねてよりの約束通りKEIさんがお友達とやって来た。KEIさんは、5月に鶴見の獣医に預けられていた『処分されそうな4匹の仔猫』のうち茶白くんを里子にしてくれた女性で、今では 《Catpeople Net Magazine》の新メンバーにも名前を連ねてくれている。仔猫は『梅ちゃん』と名付けられ、大変な腕白振りを見せているようだ。先住猫のおとなしいミャーちゃんは、この梅ちゃんに追いかけられ追いかけられ、ジャムから逃げるアインさながら弱り切っている様子。ミャーちゃん・・・あと少しの間、辛抱してね。仔猫はすぐに大きくなって、去勢も済めばきっと男の子だからおっとりして来るよ。

KEIさんを日吉駅にピックアップに行くと、駅は人が一杯だったが、その背の高さで直ぐに彼女は判った。お友達も背が高い方だったが、KEIさんは私が直接知る女性の中では一番長身だ。羨ましい。お友達も2匹の猫を保護して飼っていると言う。そして我が家の猫たちとのご対面。ミュウを抱いてみて、その大きさと重さを確かめて戴く。ゴマも背中をポンポンして貰って、テーブルの上で大喜びでゴロンゴロンのたうち回っていた。ジャムは朝はとっても悪い子で、何度叱ってもカレンダーをボロボロに食いちぎって『7匹のかあたん』の《Nyan Art》作品を制作していたのだが、お客様が来た途端に大人しい良い子に変身してしまった。こうちゃんも私も、首を傾げるしかない。しかし戦時、ジャムの恩人・大崎さんが来た時も、とっても良い子でいたので、どうやらこの子は外面の良いタレント猫であろう・・・と結論する。その証拠に、お客様が帰った後は、また唸りながらカレンダーをやっつけていた。

KEIさんはミュウのファンだと言って、本気でお持ち帰りしたいようだったが、何度も「バイバイ」を言って名残惜しそうに帰った。梅ちゃんの写真を預かったので、明日にもスキャニングして掲載する予定だ。すっかり大きく成長した梅ちゃんは。とぼけた顔をして如何にも甘ったれそうに写っていた。良かったね、梅ちゃん。

夜に、超多忙で全然連絡もつかなかった西村さんからようやく電話を貰う。お盆休みどころではない、彼は一年中殆ど無休である。同僚の人も過労で倒れたようだし、次は西村さんだよ!と嚇してやる。少しは休めるようになると良いけど・・・。電話口の向こうの椋ちゃんは大人しいと思ったら、夢中で西村さんの足を噛んでいるところだった。いっぱい噛んでやりなさい。会社に行けなくなる位(笑)。


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