ミュウ

キッチンで

Sep.24,2001

アイン生きています。

昨夜は発作が起きず、ずっと私の膝の間でくつろいでいた。膝の上に来る事もあったが、やはり安定性が悪いのか、降りて股の間にもたれかかって眠った。アインのささやかな重みを感じながら、PCに向かい続ける。「猫の心筋症」というものを、自分なりに少しでも体験談として残したいと思った。猫の病気に関す文献も1つ2つあるのだが、心筋症に関しては殆ど詳しい記述が無い。獣医に聞かされた事を慎重に思い出しながら判る範囲で書いて、あとは自分がどう判断して対処していくかを中心に書いた。エイズキャリアの子、白血病キャリアの子、盲目の子を飼う事になった人達も、先達の体験談を聞く事が一番の参考になったと口を揃えて言う。私の書いたものが、どの程度参考になるのかなど判らないが、反面教師にして貰うのでも構わないと思う。次はミュウのケースで「毛嚢炎」の事も、ゴマのケースで心と問題行動の事も書いておこうと思っている。ジーコには問題がないなあ・・・(笑)。気が弱いだけだ。

ミュウの顎は、ひとつかさぶたになったかと思うと、ひとつまた大きく腫れるという繰り返しで全く良くならない。地腫れしている上かさぶたもひときわ大きく合体し合って、見るからに痛そうである。もちろん触られるのを極端に嫌がる。いくつかのアクネが一緒になって、大きく腫れてしまうのだ。自然に破れて血膿が出る場合もあれば、中から白く固い小さな脂肪の塊が出る事もある。いずれもとても深いので、血が出始めるとなかなか止まらない。消毒してやった後は、しつこく猫洗顔を繰り返している。たいていは、その過程で出血するのだが、それを防ごうとしてエリザベスカラーを着けたら狂ったように後ずさりしながら暴れた。あの巨体で暴れられると手がつけられない。やはり小錦は力も強いのだ。自然治癒力が勝ってくれますように!!

しかし先日の細胞の検査では、黄色ブドウ球菌が2プラスという値で検出された。普通にある細菌なので良かったとも言えるが、それでも本当は抗生物質を飲ませられれば良いのだと言われている。薬は飲まない。そんな事を悠長に言っている場合ではないかも知れないが、兎に角どんな手段を用いても吐き出してしまうのだ。泡を吹き、黒目が開きっ放しになり、しばらくは近寄らせなくなる。そこまでのストレスを与えたくない・・・というギリギリのバランスのところで踏ん張っているのが現状だ。フードにプロポリスを混ぜている事で、少しでも身体の中からの免疫は高めているつもりなのだが・・・。

こうしたミュウの状態もご心配頂いて、一昨日、7匹のかあたんが電気分解した殺菌効果の高いお水を送ってくれた。そしてMEGUMIさんや姐御「ジュニママ」さんのご好意で、消炎・消毒効果のある万能ハーブ・オイルも入手出来る事になった。アインへのエールもたくさん頂き、皆さんの温かい気持ちのお陰でアインも私も頑張れているのだと痛感している。有難うございます。この感謝の気持ちは、まだ里子に行けていない子たちへの精一杯の支援でお返ししたいと思っている。

昨日の写真は、ちゃんと天才Jellyさんがメールで誉めてくれたので、調子に乗ってたくさん撮影している。今更だが、やっぱり写真は楽しい。今までは時間に追われ過ぎて、いかにもおざなりに撮していたような気がする。記録というだけでなく、もっと綺麗に撮りたいという意欲が湧いている。しかしカメラの取説を読む事などは到底出来ない。ワタシ、ニホンゴヨメマセ〜ン!それにデジカメよりも、普通のカメラの方が綺麗に撮れるような気もする。しかし、そうするとコストも時間も余計にかかるのだ。痛し痒しである。今あるデジカメで、工夫すればいいかな?

アイン

そろそろ眠い

Sep.24,2001

今日は続きがあります・・・


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