ジャム

ワニ?

Oct.14,2001

おニャアニャンの一時預かりしているくるちゃんは、来春さりりんさんの家にお嫁入りが決まっているのだが、今からその時のお届けの時の事を話している。さりりんさんの家に行くのは勿論だし、ポッポ太郎たちの居る明美さんにも会いたい、テレサ・ちんとも会いたいでなかなかの強行軍になりそうだ。ま、今から言って鬼に笑って貰おう。

ジャムは昨日みきこちゃんが居る間は、比較的大人しくしていたのだが、夜中から絶好調で暴れていた。「いい加減にしなさいっ!」と大声を出す程に。寝ているアインの上に、ベッドの下からミサイルのように襲いかかる。そしてまたわざわざベッドの下に戻ってから、ビュ〜ンと飛んでくる。長くて早いミサイルだ。朝は朝で、棚の上の小さな縫いぐるみを落として、自分が棚の上に登って雄叫びを上げていた。洗濯物やカーテンに食らいつくなんて当然の事。食いついた上に、グルルルル・・・と唸り声まで上げている。殆ど歯だけでぶら下がっている姿は、スッポンかワニのようだ。可愛い顔と裏腹の突撃精神は、一体誰に似たのだろう?ゴマも呆れて逃げ出す近頃である。

みょーこ姉ちゃんの預かり猫「瓢六」は昨日健康診断に行って、病気の心配はナシ、虫もいない事が判った。姉ちゃんの家では、保護主だった「愛ちゃん」一家と祝宴を上げたようだ。私も招いてくれたのだが、みきこちゃんを駅まで送って帰ってきた直後だったし、家を留守にするのは気がひけたので電話だけでお祝いに参加した。良かったね、愛ちゃん。きっと凄く心配していただろうから。瓢六もおめでとう。

妹が送ってくれたコミック『MASTERキートン』全18巻を読んでいるのだが、原作者がいるとは言え、実に読み応えのある内容で、世界に冠たる日本の漫画のレベルの高さをしみじみと感じている。同じ作家の『MONSTER』は最後がまだ判らず、欲求不満のままであったが、こちらの『MASTERキートン』の方がひとつひとつの逸話は勿論、主軸となるものに陰惨なテーマがなくて救われる。考古学者で探偵(保険会社の調査員)そして元SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバル教官だったというキートンは、一見優柔不断で頼りなげでいてその実・・・というキャラクターだ。どこぞの青年誌に連載していたのは知っていたが、一応一話完結とは言っても一気にまとめて読まないと却ってフラストレーションとなる。私は連載物を心から憎む一人であるのだ(これは求めるが故の渇望である)。マンガばかり読んでいないで更新しろって?はいはい。

ところでジャムに攻撃されるとアインは固まってしまうだけで、逃げるのもしんどいみたいだ。一応私がブロツクしているが、それすら遊びの一環と思うらしい。ジャムはSASか?とこうちゃんと言って笑っている。


 

アイン

じ〜〜っ!

Oct.14,2001


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