ゴマ

暖色

Oct.18,2001

昨日からミス続発。先ず受信メールの未処理分を一気に消してしまった。手元が狂った・・・と言うよりは、いつもの手順で不要なメールを削除したのだが、ひとつ選んで先駆除の操作をした直後に選択範囲が指定範囲を遙かに超えている事に気づいた。しかし手遅れ。どうしてこんな事があるのだろう?実はもう3度目なのだ。ちゃんとひとつだけ指定しているのに、気づいたら全てが選択されているという事象が起きるのだ。

折角昨日ここで『猫の美術館』の写真を追加掲載したと報告したくせに、その分のファイルを転送し忘れて寝てしまった。眠りに落ちながらそれに気づいたが、もう起き出してPCを立ち上げる元気はなかった。朝一番で処理しておいたが、こういうのも集中力が散漫になっている証拠だ。

そして今日デジカメの画像を取り込んでレタッチソフトで開き、開く時に使ったエクスプローラ(IEの事ではない)を閉じたつもりが、レタッチソフトの方を閉じてしまった。ご丁寧に、開いた直後に名前を付ける前のデータは削除してしまっていた。しかもデジカメのメモリー媒体の方もフォーマットしてしまっている。復元の方法なし。

「何でもすぐ削除」の癖が仇となる。全て無事に処理が済んでから削除するという習慣にすれば良いのだが、そこが油断である。メールに関しては、返信すべきは返信し、どんどん処理して処理済みのフォルダに移動させているにも拘わらず、加速度的に未処理フォルダのボリュームが増える。処理が追いつかない。少しでも減らしたい、未処理が判りやすい状態にしておきたいという願望が、余計なDMなどを届くそばから削除させる。その時に一旦ゴミ箱に入れるという方法をとれば良いのに、永久削除をしてしまう。人から見たらバカみたいなミスだろう。だけど、それ位せわしないのだとも言える。だけど失われたものは復元出来ない。せめてもの慰めは、里親募集の掲載依頼だけはほぼ即日処理しているので、たった1件失われただけだという事だ。失われた依頼は、大崎貴子さんからのものだ。初めての外からでなくて良かった!連絡も取れないというのでは申し訳な過ぎて夜も眠れない。だけど貴ちゃん、ごめん。もう1度送って。でも内容は覚えているから、もしこれを見てくれていなくても今日掲載出来るよ。写真も既に取り込んであるからね。だけど未処理の写真の方は取り戻せない。ゴマとジャムの凄く良いショットがあったのになあ・・・!しばしショックで口もきけなかった。

お弁当は作らなくても良くなりそうだ。営業の方で仕出し弁当をとっている事が判明。別棟での隔離された事務所に詰めるのだが、そちらにも運んで貰えそうだ。弁当作りは夫や子供の為なら頑張れるのかも知れないが、自分の分だけというのはどうも面倒臭い。それに自分で作っていると、蓋を開ける楽しみが無い。明美さんちの子供になって、毎日明美弁当を持って行きたいと切に思う。

今夜は本当に寒い。ミュウたちは寒色だが、ゴマとジャムは暖かい色合いで、これからの季節にはもってこいである。ゴマを連れて出勤出来ればいいのになあ・・・。持ち歩くにはお手頃サイズだし。

さっきからミュウが膝に乗ってしまい、右手を拘束されている。朝は忙しくて相手してやれないし、夜しか一緒に居られないのだから、目一杯相手をしてあげたい。年をとってくると、残された時間というものを意識しないと言えば嘘になる。「7匹のとうさん」(「7匹のかあたん」のダンナ様の事である)ではないが、考えただけで愛おしくて涙が出る程に大事な猫たちだもの、共に過ごせる時間を有り難く享受しよう。しかし左手だけでキイボードを打つのは苦しい。そろそろ作業続行不能・・・。


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