ミュウ 

牛柄マット 

Oct.21,2001
 
 

ポインタをおいて下さい。
ロールオーバーします。

朝起きてみたら、昨日買た小さな牛柄マットの上には大きなミュウと次に大きなジーコがスプーンを2本重ねるようにして寝ていた。アインは私の顔の傍、ミュウとアインの間にゴマ、そしてジャムは膝の裏の窪みで寝ていた。全員が私を取り囲んで寝ていたのは初めてじゃないかな?起きあがるのが勿体なくて、いつまでもそのまま寝ていたかった。

それにつけてもミュウは随分気に入ってくれたみたいだし、他の子も匂いを嗅いでは興味を示しているかに見える。そんな事ならばやはりみんなの分も買ってやろうと、今日あと2枚買い足した。しかし昨日のマットを取り合っていて、新しい2枚はなかなか使ってくれないのだ。猫って気紛れだ。ジャムなど、ボアに噛みついてむしり取ろうと頑張っている。まだ買ったばかりなんだから、やめろ〜っ!まったくもう、何でも齧ってボロボロにしてしまうのだから、この子は!

今日はハナクソに会えた。お腹が空いていないらしく、挨拶したら行ってしまった。そろそろフードは寒さに備えて、高カロリー食に変えている。せめていっぱい食べて欲しい。だけど飲み屋の板前さんに、魚の切れ端などを貰っているらしく、先日も店の裏口でお行儀良く待っていたのを見かけた。新鮮な魚の方がそりゃ魅力的だろうが、総合栄養食も食べなよ!近くの路地裏では、明るいうちからどこぞのジジイが立ち小便をしていた。信じられない感覚だが、そういう町なのだ。嫌だ嫌だ。

舅はショートステイから戻って以来、また深夜の徘徊を続けている。昨夜は1時半から4時まで続いた。完全に惚けてしている事ではないのが憎らしい。誰かに気づいて貰って、何であれかまって貰えるまで大声を出し続けるその根気と馬力には恐れ入る。昨日も病院の帰りに、自分で日本酒の一升瓶を買って来てしまった。お酒のせいで下痢が続いているようだが、監禁しておく訳にもいかないし誰にも止められないのだ。自分の身体には自分で責任を持てば良いのだが、いざ少しでも調子が悪ければ必要以上に大騒ぎするのが女々しい。女々しいなどという言葉を使うのは業腹であるのだが。

今夜は、鮭とホタテの貝柱をムニエルにした。本当はメカジキを買おうと思ったのだが、メカジキは4切れで980円、生鮭は大振りな4切れで480円だったのだ。ホタテの貝柱は、20個近く入ったパックが1200円。多分これも安いのだろうが(鶴見の駅ビルの地下の魚屋は、本当に安くて新鮮な魚が買えるのだ。)、貧乏性なものだからしばし躊躇してしまった。しかし買って正解。塩・胡椒して粉を振り、たっぷりのバターでソテーしたら美味しかった事!カボスをたっぷり絞り、ご飯のおかずにするには醤油は欠かせないので少し垂らす。生鮭は少し身が柔らかすぎる気がしたが、脂はあったので美味しかった。ムニエルは便利な調理法だ。どんな魚も大抵美味しく食べられる。鰺だって3枚におろしてムニエルにすると美味しいよ!(下ごしらえが面倒だけどね。)


inserted by FC2 system