ジャムは可愛い。今更ではあるが、これだけ悪ガキでありながら、これだけ毎日手を焼きながら、それでも「ジャムは可愛いねえ・・・！」と溜息混じりに口に出してしまう。この子を貰って本当に良かった。だけど、やっと寝ようとすると戦いを挑んで来るのはやめろ〜っ！！ 昨日「人事不省に陥った」等とふざけた書き方をしたものだから、ドドンパ娘の仙台のお母さんから心配戴いてお電話貰ってしまった。最初電話に出たのはこうちゃんだたのだが、名前だけでは誰だか判らず（日本にいっぱいいる名前なのです）、ちゃんとご挨拶出来なかったようだ。これじゃあ優秀な秘書は務まらないぞ。運転手としては優秀だけど、私だって自分で運転したい性格だからあまり有り難くない。年賀状の宛名書も、カズエちゃんが書いた方が早いからと言ってしてくれない。しかし晩ご飯の洗い物はしてくれるし、洗濯物を干すのも上手になった。私がついつい忘れているので糠床もかき混ぜてくれるし、猫トイレの掃除もしてくれる。今なんてハーブティーを淹れてくれている。そうか・・・なかなか優秀なパートナーだったではないか。年賀状の宛名書きくらいは免除してあげよう。 最近の里親募集をご覧戴くとお判りかと思うが、犬の募集も何件か掲載している。犬の場合は猫と違い、野良状態で保健所に通報されたら連れて行かれてしまう。貰い手が見つからないという事は、死を意味するに等しい。子犬であれ純血種であれ、捨てられた犬は猫よりも末路は悲惨だ。コーナーが違うのだが、今日はその募集中の犬を見て欲しい。 ブリーダーが廃業して１年近くも外に繋がれていたシェパードは、一緒に放置されていた母犬を飢えと寒さで亡くしている。ようやく一時預かりの人は見つけたものの、ペット禁止のアパートで階下には大家さんがおり、１歳の赤ちゃんのいる家である。フード代だけでも支援しようとは思うが、大型犬だけに里親さん探しは難航している。優しい性格の大人しいシェパードなので、是非家族にしてあげて欲しい。元ブリーダーからは譲渡の書類も血統書も貰ってあるそうだ。大声で吠える事もなく大変大人しいので、空き地に繋がれていた期間も近所の人は気づかなかったらしい。母犬と死に別れた時は、さぞかし辛かっただろうと思う。きちんと健康診断を済ませ、フィラリア症もなし、ワクチンも済ませてあり、少し痩せているだけで健康状態は良好だ。
実験用に使われていたというビーグル犬は、寂しがり屋の甘えん坊で、長期間狭いケージに閉じ込められていた為に決められた場所での排泄が難しいらしいが、暖かい地方での外飼いであれば問題はない。募集依頼している太田さんの事は、先日（１２月９日）もここでご紹介したが、可哀想な動物の為に本当に良く頑張っている。どちらのケースも、心に傷を負っているはずだ。家族として可愛がって頂ける家庭を緊急に求めている。お問い合わせは、募集のコーナーからお願い致します。この子たちにも、サンタクロースが来てくれますように！！
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