ジーコ 

勾玉チョーカー

Dec.12,2001

昨日ここでも書かせて戴いたシェパードへの里親さん候補が現れた!たくさんの方から声援も戴いて、幸せな子だ。もう少し具体的に進展があったら、またご報告したいと思う。みなさん、いつも有難うございます!!(さりりん様、王子が大変な時に秋田からご支援有難うね〜!)

加納さんの日記『NARAの天使たち』も順調に読者を増やしているようで、とても嬉しい。彼女の魅力は弱い動物を守ろうとする気持ちは勿論だが、そのひたむきさと謙虚に学ぼうとする姿勢、温かみのある文体、そしてストレートに伝わる優しい心だ。近く、もう一人こうした形で魅力ある仲間を増やす予定でいるので(我ながら気が多い?)、是非乞うご期待!

ジーコの勾玉チョーカーを作って戴いたので、早速撮影しようと意気込んでいるのだが、ジーコはこのところ寝てばかりなのだ。起こすのも可哀想だから、寝たままのお披露目となってしまった。いずれ又もっと鮮明に撮ってお見せしたいと思う。顎の腫れ物は、相変わらずひどい。顎の形が変ってしまう程ひどい状態だ。居たいのか触らせないから、何とか日に一度は消毒してやるのだが、ミュゥの場合は綺麗に完治したので、きっとジーコも良くなってくれると信じている。もちろん様子によっては病院にされて行くつもりだが、ミュウが治ったのも病院とは無関係に、時間の経過が必要だったのだ。あまり焦ってストレスをかけてはいけないと自分に言い聞かせている。

NHKの夕方のニュース番組を見ろと、みきこから電話が入った。各地の公園の捨て猫問題を取り上げたものだった。たまたま取り上げられていたのが川口市のとある公園であったが、人なつっこい猫たちにエサをあげる人もいれば、お定まりの猫嫌いの人もいる。若い母親の一人は、子供達が猫を触ったりしたら後の衛生面が心配だと言っていた。市長のコメントも取材していたが、猫を飼う人のモラルにお任せする以外方策はないと弱々しく言っていた。「方策はない」か?「行政では方策を考えたくない」の間違いだろう・・・と心の中で言い返していた。公園の入り口には、市の立てた「野良猫にエサをやらないで下さい」の看板があった。全国どこでも繰り広げられている問題であり、個人のボランティアだけではとても追いつかない問題であるのに、いい加減に行政は腰を上げても良さそうなものだ。

その後、みょーこ姉ちゃんとも久し振りで話をした。兎に角、野良猫の数を増やさないようにする事が先決だと言う。姉ちゃんは今、40数匹の野良猫を一手にエサやりしている。しかしそれを苦労だとは感じていない。姉ちゃんを手伝いたいのは山々だが、如何せん私にも時間がない。それをエクスキューズに使いたくはないのだが、抱え込み過ぎているのも確かなのだ。お互い頑張ろうぜ!とエールを交わして電話を切ったが、正直な気持ち、姉ちゃんの身体が心配だ。朝晩、勤めの行き帰りに2時間ずつもかけて一人でエサやりをしているのだから。(オメーの方がよっぽど心配だよ!と怒られそうだが・・・)7匹の家の子と40数匹の野良猫の為にも、絶対に死ぬなよ、みよこ!!

今日には姑が戻る予定であったのだが、義姉も疲労からぎっくり腰となってしまい、皆で無理はしないようにしようという事になる。明後日戻ると言うが、週末は連日来客があるので、いっそ週明けまで行っていて貰った方がお互いに気を使わなくて済むのだが・・・。ま、何事もなるようになるさ。場数を踏むと、あまり悲観はしなくなる。


inserted by FC2 system