椋ちゃん

おニューのコンテナ

Dec.27,2001

昨日は時間がなくて間に合わなかったのだが、今日は見て頂かなくちゃ、椋ちゃんの姿を。お母さんのハナクソと顔立ちはそっくりだ。小柄な体つきや尻尾の形も似ているし、気の弱いところもそっくりだ。しかしハナクソは、命がけでカラスから5匹の子供達を守り抜いた闘う母猫でもあった事を忘れてはならない。椋ちゃんの初の長距離ドライブはどうだっただろう?警察から電話がなかったところをみると、無事故で奈良に着いたようだ。無事に帰っておいでね、椋ちゃん。

今日エサやりの前にちょっとだけ、実に半年久し振りでれいさんの家を訪ねる事が出来た。今日見たら、当然の事ながらチロちゃんの赤ちゃんたちは既に仔猫ではなくなっていた。生まれた直後は一番小さかったミッフィーちゃん(男の子)は今では一番大きくなっていたし、そのミーちゃんと双子の兄弟のようなトゥーちゃんは私の傍らでぐっすり眠ってしまって、私がスリスリしても全然動じない。

マロンちゃんは見事な長毛のブラウン・タビーで、あの真っ白なチロちゃんからどうしてこんな赤ちゃんが生まれたのかと不思議な位だ。ココちゃんは見事な黒猫の女の子で、尻尾と手足の長さ・顔の小さいところは、まるでジャムの姉妹のようだ。みんな人懐こい。残る1匹レオちゃんは、我が家で引き取り損なった男の子だ。私のレオちゃん・・・!と未練がましい私の前には、殆ど姿を見せてくれなかった。とってもシャイで臆病みたいだ。

でもレオちゃんは、お姉さんのルナちゃん(去年の末に、れいさんとの出会いをもたらしてくれた里親募集の仔猫だったのだが)と本物の姉弟のようにそっくりで仲良し・・・二人で階段の途中からじーっと私達がやって来たところを見ていたが、揃って一緒にピューッと逃げてしまった。カメラを持参して行かなかったのでこの場でお見せ出来ないのが口惜しいが、いずれ遠からずれいさんの見事な作品を掲載させて頂くので、乞うご期待。(れいさん、頼むね!!)

一家の長兄たるレイ君はこうちゃんの膝で寝てくれたし、心を残しながら帰って来た。帰りの道々ずっと、ああいう風に育てられて本当に幸せな猫たちだね・・・と話していた。1年と少し前までは、レイ君1人っ子だったのに、あっと言う間の7人兄妹だ。私もそうだったけれど、れいさんにとっても怒濤の1年だっただろう。お疲れさま。見事な子育てを見せて頂きました。(だけど今でもまだ、どの子か1匹欲しい!!何度も諦めた事なんだけど・・・。)

暮れの27日にもなって、まだ道のあちこちで工事が行なわれている。とうぜん渋滞している。交通整理している人に罪はないのだが、文句のひとつも言いたくなるのを堪えて通り過ぎる。明日は仕事納めの会社が多いだろうから、また混むのかな・・・。道を走る車は商用車も多かったが、タクシーも多いように思えた。

思えばタクシー料金は安いと思う。個室で必ず座れる。バスは何だ?立ちっ放しの事もあれば、人の乗り降りで停車はする。駅から家までの料金は、タクシーの約半分近くもする。二人で乗れば、快適なタクシーの方がよほどお得だ。しかしここ数年、タクシーに乗った事はない。車で行ける所にしか行かないから。

いずれは運転をしなくなる歳になるだろうが、そもそも車など持つよりタクシーを使った方が通年では安上がりかも知れない・・・・いや、それは間違いない。車はある程度必需品ではあるが、むしろ道楽だもの・・・私には。

今年の6月に起きた大阪の池田小学校児童殺傷事件の宅間被告の事、保釈された野村サッチーを追っかけ回す暇なマスコミの事・・・・・色々と思う事の多い日であったが、今夜はそういう事を考えるのも嫌な位に疲れてしまった。更新もまだまだ遅くなりそう・・・。

椋ちゃん

おニューのネックレス


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