ゴマ
 
クリスタル

Jan. 3,2002

年賀状の返事を書いて、おせちの残りを食べる。今日でお正月気分はおしまいにしよう。元日に実家に電話した時、母は洗濯物を干していた。私も毎年元日から洗濯をするが、これは母親の影響か血のなせる業か。兎に角洗濯が好きだ。洗うものがなければ、カーテンだろうがクッションだろうが洗う。年間に千回は洗濯機を回す。これだもの壊れるはずだ。我が家でPCと並んで一番活躍する電化製品だろう。しかし永久に壊れない家電製品が欲しい。

エサやりに行く時間が遅かったので、すっかり冷え込んでいた。鶴見川を北側に置き、そこまで建物が殆ど遮らない場所なので、北風がまともに吹き抜ける。駐車場を借りていた5年半の間も、機械を操作する間は風がとても冷たかった。もっと良いエサ場はないものか・・・。しかし猫だけが逃げ込める狭い路地を後ろに控えるこの場所は、ある意味では安心して食べられる場所でもあるのだ。せめて軒下が欲しいけれど、住宅地ではないから仕方ない。

エサやりの帰りに、お正月のうちにちょっと顔だけ見ようと思い立って、みょーこ姉ちゃんの家を訪ねる。こうちゃんはヒゲも剃っていないし私は髪も梳かしていないので(しかも私などパジャマのズボンを履いていたのだ!)上がり込むつもりはなかったのだが、上がれ上がれと言ってくれるので瓢六の顔だけ見て帰る事にした。瓢六を抱いてみると、ジーコよりもずっしり重たかった。太ってはいないが、身がしっかりと詰まっている感じだ。顔も態度も凄く可愛い。きっともう姉ちゃんは瓢六を手放せないだろうなあ・・・。

折しも姉ちゃんの家には、長年のお付合いのお友達が来ていた。優しい穏やかな顔をした人達だった。新年会のようで楽しそうだったが、あまりにボロボロな格好の私達は恥ずかしくて、そそくさと失礼してしまった。教訓。「いつ誰と出会うかも知れないのだから、暗い所に車で行くだけだと言ってあまり汚い格好で出歩いてはいけない。」

我が家の今夜のTVの目玉は「フードバトルクラブ」だった。大食いも早食いも結構だが、食べ方が汚いのは嫌だ。口一杯に詰め込んで、ほっぺたを栗鼠のように膨らませて呑み込むのに苦労している姿や、皿に口をつけて汚らしく流し込んでいる様子を見ると、幾ら凄い記録を出していてもちょっとゲンナリする。綺麗に食べなくては食べ物に失礼だもんね。しかし2大会を制した白田というバトラーは、食べ方も綺麗で苦しそうな様子も見せず、余裕のディフェンディング・チャンピオンぶりだった。史上最強かどうかは判らないが、大食い・早食いはかくありたいと思わせる見事な戦いを見せて貰いました。お疲れさま。15年前だったら、私も挑戦したかったです。(今ではすっかり小食になってしまって・・・・・)


inserted by FC2 system