ジャム
 
長い「猫の手」

Jan. 4,2002

晩ご飯を食べながら、毎年1月4日恒例の新日本プロレスの大会を観た。佐々木健介と小川直也の試合を楽しみにしていたのに、健介サイドの若手が邪魔をして小川がリングに戻れず無効試合で終わってしまった。健介は無効試合そのものに怒って小川を呼び戻そうとしていたが、怒るべき相手は自分の団体の連中であろう。健介が負ける事を恐れた(つまり健介を信頼していない)故の妨害でしかない。小川は今のプロレス界で最強だろうと私も思っている。如何に健介がアメリカで半年間鍛え直して来たとは言え、小川には敵うまい。小川は若い頃の猪木のような、しなやかな身体をしている。柔道家だった頃に比べて顔も凄みを増した。無駄な贅肉は削ぎ落とし、スピードも充分だ。もっと観たかったのに、新日本プロレスのバカヤロウ!

しかし猪木のパフォーマンスは面白かった。最近の猪木はホームレス・スタイルに凝っている。マイク・パフォーマンスも芸になってきた。しかしそれでも猪木が好きなんだから仕方ない。プロレス・ファンは大抵そうなのよ。ごめんね、のっけからプロレスの話題で。

ミュウったら、ジャムが頭を蹴ろうと首に噛みつこうと泰然自若としているくせに、アインにはどうしてか自らちょっかいを出す。今日も、アインが寝ているところに行って背中を噛んだ。アインは大袈裟だから「きゃ〜〜〜っ!」と聞こえるような悲鳴を上げて逃げ出した。ミュウは後を追いはしない。そのままアインが寝ていた場所で寝てしまった。これをどう見るか?噛んだ場所は、交尾の時に噛みつく場所である。去勢はしても、時々思い出すのだろうか?「これはオレの女房だったはずだ」と。不思議とゴマにもジャムにもしないのだから、きっとそういう事だろうと解釈している。アインはたとえミュウだろうが猫なんか嫌いだから、一目散にママのところに逃げて来る。折角夫婦で連れ添えるというのに、不幸な夫婦である。仕方ないか・・・どっちもママの赤ちゃんでもあるのだから。

出掛けたついでに洗車をした。昔は車など綺麗に乗る必要はない・・・と考えていたし、休日に車を洗ったりワックスなんかかけているオヤジを見ると「バカ!」とまで思っていたのだが、好きな車だと綺麗に保ちたいみたいだ。誠に勝手な心理である。これで雪が降ったりしたら腹が立つ。尤も自分で洗車した訳ではないが・・・。しかし、いまだに洗車機にはかけないで手洗いして貰うのだ。だって洗車傷がついたら嫌なんだも〜ん。

あまりにも私のミスタッチや誤変換が多いので、今度「間違い探し」の掲示板でも作ろうかと考えている。間違いを10個探したら、何か記念品(悲しい記念だ・・・)を贈るというのはどうか。まあこのままでも自分では一向に構わないし、この膨大なログを今から指摘されて直すのも面倒臭いのだが・・・。どうでしょう、校正課長のおニャアニャン?

12月末に忙しくて銀行へも行けず《猫の手倶楽部》の会計報告が全然更新出来なかったのだが、ようやく本日記帳して来て更新出来た。またもたくさんの皆様からカンパを戴いて、感謝に堪えません。ご自分で保護している方々からのカンパには申し訳なくて仕方ありませんが、その大切なお金を無駄にしないよう、きちんと必要な場所に配分して行くよう努めます。皆様、お礼が遅くなりましたが、本当に有難うございました。

追記:
みきこちゃんの『日々の想い』を呼んでびっくり。このところずっとエサやりに通っていた学校の野良猫たちだったが、その中で鼻風邪をひいていた赤猫キーちゃんが昨日里子に行ったというニュースがあった。おめでとう!良かったね!!詳細はたくさんの写真と共に、みきこのHPにあります。
山手学院正門前の猫たち(3)


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