ゴマ
 
早起きさん

Jan. 8,2002

眠る時、4匹はベッドの上で私をガリバー状態に張り付けにしてくれて寝ているのだが、ゴマはどういう訳かダイニングの椅子の上で寝る。ゴマもこっちにおいで!と言って連れて来ても、直ぐに戻ってしまう。それでいて、私やこうちゃんが起きれば真っ先に啼いて付きまとう。声をかけるだけでは満足せず、テーブルの上でゴロンゴロン転げまわって甘える。テーブルの上の物はどんどん落ちる。ゴマももうすぐ3歳・・・若い盛りで気力・体力ともに絶頂だろう。が、ジャムの相手はそろそろご免だわ・・・という風情だ。ゴマはきっと、仔猫が好きなのだ。

ではジャムは誰が好きかと言えば、専らミュウである。毎日抱きついて寝ているし、ミュウの前脚の付け根あたりをしっかりと噛んで眠るのが好きだ。仔猫は母猫のおっぱいをくわえたまま眠ってしまうが、それと同じようなものだろう。お母さんのおっぱいを知らないジャムだけど、こんな本能はちゃんとある。ムートンの毛足をくわえて眠るよりは、見ていて心が痛まない。

一方ミュウは鷹揚に構えているので、何をされても平然としている。最初あまりにミュウを噛もうとしているので、心配した私がジャムの頭を押さえつけていたのだが、ミュウはそのままジャムを抱えて舐めてやっていた。ミュウはこんな風にして、ジーコの時も子育てしていたっけなあ・・・と懐かしい。いまもジーコは今もミュウに子育てされているんだけどね。

昨夜は凄い雨が降っていたが、今朝は晴天であった。あんな雨では置いてきたドライフードはグジャグジャだろうと思ったのだが、今日行った時に見たらカラッポであった。早い時間に食べ尽くしていたのか。最近は姿の見えない野良猫たち。どうしても人間に馴れない猫たちだが、その方が人間に苛められなくて良いのだ・・・と言い聞かせている。

『NARAの天使たち』の掲示板で、白血病のキャリアの保護猫に関しての相談がある。経験や知識のある方は、出来たらアドバイスしてあげて下さい。お願いします。

各地で色んなエサやりさんがいて、その内容も様々だ。避妊まできちんと出来ているケースもあれば、そうでないケースも多いだろう。エサを与える事自体に迫害を受けているケースも少なくない。猫を虐待する人たちもいれば、それを保護しては苦労して里子に出しているKennyさんのような人もいる。そういう人たちを応援する目的で、『ねこ通信』の編集部でポスターを作ってくれている。動物を虐待しないで!エサやりを責めないで!・・・何種類かの綺麗なポスターがダウンロード出来るので、利用しては如何だろうか?美しい写真と共に法律も判り易く織り込んで、家庭のプリンタで印刷出来るようにA4で作ってくれている。

昨夜遅くに、そういう情報の為のコーナーを作ってみた。『猫の為の情報』という味気ないタイトルだが、ネーミングのセンスが無いので仕方ない。まだ殆ど出来上がってはいないのだが、動物愛護管理法も全文見られるように、または前述の病気等に関しても情報のインデックスとなれるよう、今後コーナーを整備して行きたいと考えている。先ずは『ねこ通信』のような利用価値の高い総合情報サイトがオープンしてくれたのが何よりも嬉しい。

今日は続きます・・・

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