有芽子

赤ちゃん返り

Jan.28,2002

生活時間がメチャクチャだ。しかし体力はあるので頑張れるだろう。今日は交代要員がいるので、私は家で過ごせる。明日はまた夜勤(?)だ。病院の夜は明るくてナースコールが一晩中騒々しい。建物の中では、ものは食べられるが喫煙は出来ない(実はこれが一番辛い)。ともあれ、今夜は人間らしい時間に就寝したいと思っている。

白血病のキャリアのクーちゃんは、入院はせずに貴ちゃんの妹さんの家に戻った。排泄はするようになったけれど、まだ食欲がないと言う。これがどういう原因なのかは判らない。もの言わぬ動物だけに、見ているのは辛いだろう。今から電話で相談する予定だ。経緯は随時、ご報告したいと思う。これが白血病のせいなのか、そうではないのか・・・検査や治療がストレスをかける事も充分に考えた上で、これからの事を考えてみたい。今は兎に角、食べられるようにしてあげたい。

元気をなくしている子もいるかと思えば、元気が有り余っている瓢六は他の大人しい7匹を追い回してしまうので、みょーこ姉ちゃんは彼の為に超大型ケージを買った。3階建てでとても立派だ。いつもはここで過ごす瓢六だが、姉ちゃんが帰って来れば、出して遊んで貰える。これだけ大きいとストレスも減るだろう。新居を購入したお祝いに、ウシ柄マットをプレゼントした。エサやりの後で、またも姉ちゃんの家に立ち寄って届ける。いっぱつで気に入ってくれて、ずっとその上で横たわってはグルグル・ゴロゴロ言ってくれた。彼に里親さんを探してやりたい。甘えん坊で元気なキジトラ猫・・・誰か息子にしてくださいませんか?

最近では、有芽子がとても甘えてくれる。特にこうちゃんはお気に入りみたい。足が長いから、抱かれていて安定するのだろうと思っている。それとも猫に好かれるフェロモンが出ているのかしら?瓢六が来てからというもの、この有芽子も珠子も赤ちゃん返りしてしまったようだ。瓢六も、他の子を追いかけ回さなければ外に出してやれるのに・・・と姉ちゃんは言う。でも、時間を掛ければ、いつかそんな日も来るよ。きっとね。

今日も僅かな時間を惜しんでシーちゃんを抱っこし、乃り子も背中ポンポンする。乃り子はゴマと良く似ていて、やる事言う事全て可笑しい。シーちゃんを抱っこしていると、傍に来てヤキモチを焼く。何か喋っている。ヤキモチなのか、それとも母性なのか、兎に角良く気を遣う猫だ。偉いぞ、乃り子は。倫太郎・愛次郎の子守りもしたんだもんな。

シーちゃんはSUNちゃんの別シーズンの妹であるのと同時に、昨年死んだサビ猫ドロシーの忘れ形見だ。ドロシーだけは、賢くてどうしても捕獲器に掛からず、去年シーちゃんとその兄妹を産んだ2ヶ月後に死んだのだ。その兄妹も、既にドロシーの元に行ってしまった。このシーちゃんを家に引き取った今、姉ちゃんの気掛かりは一人残された五郎(SUNちゃんの同シーズンの兄弟)となった。五郎・・・一人でも大丈夫かい?

これが大型ハウス
一人で過ごすには
ぜいたくな空間だ

ウシ柄マットの写真は
また次回!

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