情けない顔には違いないのだが、あどけないジーコの表情を見ていると、猫でもやっぱり精神の有り様が顔を作るのかな？と思わない訳にはいかない。これでも今年１１歳になる年寄り猫だ。誰ともフレンドリーで、威嚇した姿を見た事がない。しかし誰にも負けてしまう。思えば我が家以外の外界を一切知らないという恵まれた生い立ちの猫は、ここではジーコだけなのだ。その分ちょっと位苛められても、大した事じゃないよね。もの凄く恵まれているんだよ！！１０年間も飼われていて、生まれた子供がアレルギーだからと言って捨てられた子もいるんだからね。凄く可愛い白黒の男の子・・・今日掲載したばかり（里親募集No.297）なのだが、是非見てあげて下さい。性格も良く、ふっくらと美しい猫で黒いタキシードに手足は真っ白なソックス、そして立派なハナクソ付きです。 その白黒猫の「シャスケ君」は、とある動物病院に保護されているのだが、代理で掲載依頼をくれたのは「ＳＯＳミーヤちゃん」を引き取ってくれたイシイさんである。ご自身でも障害のある猫を５匹も飼っている上、毎月《猫の手倶楽部》への支援をして下さっている女性だ。ミーヤちゃんも、亡くなったその兄妹のコハルちゃん・コウメちゃんも、同じ病院で保護されていた仔猫だった。保護されてからの日々を見守っていた猫に逝かれると、私も本当に辛い。怜ちゃん、コウメちゃん、コハルちゃん、ニャムちゃん、チャー君、クーちゃん・・・みんな幸せだったと信じたい。それにしても、毎回掲載処理をしていて心が揺れる。うちに置いてやれないものか・・・と。 昨日ここで報告した美保さんの捕獲大作戦だが、今日も大手柄だった。首輪を付けられて捨てられたらしい猫が、首輪がたすき掛けになってしまって不自由な状態でいるのを発見し、今日はその子の捕獲に成功したのだ。今回の一連に関するメールを、ＳＯＳは終了しているが「大和・隼人メール」のコーナーに掲載させて頂くので、こちらもご覧下さい。グリコちゃんの保護主さんからの、その後の様子もご報告予定です。乞うご期待。 ＊９９９９９９９９９９９９ ←ミュウからもこんなメッセージをお送りしたいそうです（こらデブ！キイボードの上を歩くな！勝手に入力するのは良しとしても、キイボードが壊れる！！）。 今夜はステーキ丼。ベーコンを小さく切ったらカリカリに炒めて、薄い小口切りにしたエシャロットと共に、炊きたてのご飯に混ぜ込む。４枚１千円のサーロインは、ガーリック・醤油風味でレアに焼いて一口大に切る。そしてエシャロットご飯に乗せるだけ。肉も美味いがご飯も美味い！
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