ジーコ

晴れ晴れ

May.6,2002

昨日は暑かったけれど、今日は大分涼しかった。とても空腹で目覚めたから、朝から焼きうどんなんか作って食べる。実は昨夜は、寝しなにトマトソースのグラタンっを作って、牛タンスモークと共に肴にして焼酎を飲んだ。それが呼び水となって、もっともっと食べたい衝動があったのだが、幸いなことに食材がろくになかったのだ。寝る前にたくさん食べてはいけないのだ。(と私が言っても説得力がないが・・・)

最近は、エサやりの度にハナクソが姿を現してくれるので嬉しい。今日はいつものトタン板の塀ではなくて、印刷会社のブロック塀の上に居た。エサ場にはすでにチャッキーが来ていたので、ハナクソだけの為に小さなトレイに缶詰フードを入れ、塀の上で食べて戴いた。実は家を出る前に用意してあったフードを、そっくりそのまま家に置いて出かけてしまった。出掛けにちょっと心に引っかかることがあり、それでつい忘れたらしい。忘れたのはこうちゃんだ。

トランクと言うか、後ろのハッチバックのドアを開けて「こうちゃん、エサは?」と訊くと、「あ!忘れた・・・」と言う。私はちょっとだけガックリして見せた。「いいよ、すぐ買って来る」といって、こうちゃんは駆け出した。近くのコンビにに猫フードは色々と置いてあるのだ。しかしちょっと割高である。トール缶を10個買って戻って来た。ご苦労様。1回の給餌に大体この量だ。あとはドライフードを500グラム。もう1箇所の他人のエサ場をチェックして、足りなければそこにも500グラム足して来る。水道があるので、水はいつも容易く補給出来る。

エサやりだけはやめられないので、こんな状態が続くのだろう。遠いのが難点だが、あそこで始めてしまったからには仕方ないさ。責任があると思うので、頑張るしかない。鶴見に勤めたのが運の尽き。しかし、あそこでアカもゴマもハナクソの子供たちも保護したのだ。私の原点なのだ。

さて、広島のSUNちゃんの家が大変だ。子猫を3匹、捨て猫されてしまったのだ。全盲の猫を里子に迎えてくれた位の優しい人だから、きっと何とかしてくれると思っての事だろうか?

猫を捨てるな、捨てなければならないならば産ませないように避妊しろ・・・とあたりまえの事を言いたいけれど、もとよりそんな常識はないのだろう。

SUNちゃんママは懸命に育ててくれているが、今はオフシーズンだから少しはマシだとしても、とても忙しい家業を切り盛りしているSUNママである。男ばかりの家族はあまりアテにはならないみたいだし(笑)、今いるSUNちゃんともう1匹の保護猫あゆちゃんだけでも目一杯なのが判る。

なので、半ば強引に里親募集を始めさせて戴いた。3匹ともに元気で、甘えん坊の可愛い子猫たちだ。全員キジトラベースで、白が入った子もいる。是非、募集のコーナー(No.330)で確認して戴きたい。

となみちゃんはおっとりした気の良い猫だし、今のところ支障なく普通の生活が出来ているものの、やはり目が見えないというハンディは負っているし、出来れば少ない頭数で静かに暮らさせてあげたいという気持ちはある。この子たちを良い里親さんの元に送り出せる日まで、私も精一杯の応援をしたいと思っている。是非、宜しくお願いいたします。

さて明日はこうちゃんの免許の更新で、二俣川まで行かねばならない。私たち夫婦は馬鹿みたいにいつも一緒に行動するので呆れられるかも知れないが、中年になってから好き好んで一緒になったものだから、一瞬でも離れていたくないのさ。既にときめきとは無縁の男女ではあるけれど(本当に男女だろうか?)、二人で一緒に行けるところにしか行きたくないし、一緒が楽しい。

最初こうちゃんは一人で電車で行くと言っていたのだが、送り迎えしてあげたいと思う。しかしこうちゃんもスピード違反しているので、2時間もの講習を受けなければならない。その間ずっと一人で待つのは確かに辛いと思っていたら、みきこちゃんが二俣川まで来て一緒にお喋りしていてくれると言う。なかなか予定が合わなくて会えずにいたのだが、明日はランチでも一緒にしながら積もる話も出来そうだ。嬉しい。

夜にはニシムラが来て、新しい機械の最後の調整をしてくれることになっている。明日からは、ニシムラ2号もサウンド対応出来るだろう。楽しみだ。この連休には、本当はタック&シャルの飼い主「しろねこ」さんとも会いたかったし、ゴマの娘キジこの里親「裕美ちゃん」夫婦にも来て貰うはずだったのだが、アインの具合が悪かったり、ユキちゃんの事があったりして予定が立たなかったのだ。ヒジョーに残念。こうちゃんの仕事も全然はかどらなかった。

しかし無駄な日々ではなかったと思いたい。ちょっと疲れたけれど、大きな実りもあったさ。明日には姑も帰って来る。また日常が始まる。リフレッシュ出来たのかな?PCが新しくなったのも、とっても素敵な出来事だけどね。
ミュウの独り言

ママがこの間、ボクを1階に連れて行ってくれて以来、ボクはまた行きたくて仕方ない。マンションに居たときには、ドアノブがシングルレバーだったので簡単に開けられたけど、今はママがドアに鍵を付けた時に丸いノブに替えてしまったので、ボクにも開けられなくなっちゃった。一応、両手でぶら下がって揺すってみるんだけど、ツルツル滑るだけで開けられないんだ。でも、いつかは開けてみせるよ。

シャスケ君も両手で器用に押し入れの襖を開けていたそうだから、大王としては負けてはいられないからね。

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