残念、赤ちゃん猫の授乳をし損なった。昨日ここでちょっと書いた件だが、発見者の方が自分で育ててくれる事になったのだ。しろねこさんの甲斐甲斐しい仲介で、若いカップルが人工授乳する決意をしてくれた。良かったね、赤ちゃん。詳細は、しろねこさんの日記『しろねこのつぶやき』でどうぞ！

もちろんアインの状態を考えたら仔猫を入れる訳にはいかないのだが（成猫はもちろんだが）、授乳が必要な間だけであれば別室でお世話出来るかと思ってもいたのだ。飼う訳にはいかない。これは肝に銘じておかなければいけない。本当は引き取ってあげたい（正直に言えば「欲しい」）仔猫が色々といるのは確かだが・・・。

昨日捕獲した２匹は今日お迎えの予定でいたけれど、お天気が悪くなってしまったので手術後の大事をとってもう１泊入院させて戴こうと思って先生に電話したところ、大変なことが判った。１匹（サビ）は子宮蓄膿症で、もう１匹はワナにかかったらしき傷が内腿に発見されたというのだ。子宮蓄膿症の方は、子宮も取ってしまっているのであとは投薬で済むと言うのだが、怪我をしている三毛の方は傷が化膿しており、皮がむけていた部分は縫って戴いたものの、まだ予後を監視する必要がありそうだ。

「噛み傷ではないのですね？」と確認したのだが、「それは絶対に違いますね。」と言う。針金のようなものが足の付け根にぐるりと巻かれて締まっていた状態が続いたと思われる傷跡があり、その一部が悪化していたらしいのだ。縫い合わせたところが裂けてしまう可能性もあるので、しばらく安静にしつつ経過を見て貰えるようお願いした。みょーこ姉ちゃんには相談しないで決めたが、気持ちは私と同じかそれ以上なはずだから、ついでにワクチンも駆虫も出来る事は全てして下さいとお願いした。最短でも１０日位は入院となるだろうし、もっと長引くかも知れない。

みょーこ姉ちゃんに電話で報告しようとしてら、通話中だ。何度かかけていたら繋がったのだが、どうやら我が家に電話していたらしい。「虹が出てているぞ、と教えようと電話してたんだよ。」と言う。何だ残念・・・虹は見損なった。事の全てを伝えると、当然の事のように「金の事なんか全然問題じゃないから出来る事を全部してやりたいし、出来るだけ長く安静にさせてやりたい。」と言う。姉ちゃんの考える事は判っているつもりだし、私の考えともあまり違いはないと思っているから、代弁者足り得たことが嬉しい。

それにしても昨日保護出来た事は有り難い。手遅れになる前に、しかもどちらの症状も見ては判らなかっただけに、避妊目的で捕獲して良かったとつくづく思う。そして頼まれなくとも処置をしてくれて、且つ気持ち良く預かってくれる獣医にも感謝している。「オグラ」などと（陰で）呼んでは申し訳ない位に感謝しているのだが、オグラに似ていることも否めない。もっとずっと好男子だけど・・・。

Ｆ１モナコＧＰでは、佐藤琢磨は途中でクラッシュしてリタイヤ。それは残念だけど、そこまでに随分と見せてくれた。スタートでの４台抜き、その後でもトヨタを抜いたところだったのだが・・・。いずれにしても、先日の事故の怪我が大した事なくて良かった。アグレッシブなレーサーを見るのは楽しい。ジャムは今回も寝ていて、ついに参戦しなかった。やはりデブはよく寝るのかな？

たくさんの保護猫を明るく前向きに引き取ってくれている山口の山下さんだが、今日２匹（募集 No.351-1,351-2）が里子に行ける事になったと報告が届いている。もらわれ易そうな仔猫からではあるが、兎に角良かった！１匹ずつでも、確実に出して行って欲しい。

あちこちから、またご相談が増えている。かなり悲惨なケースもあり、どうしたものかと悩む。しかし頑張っている人達もいる事を知るにつけ、自分も出来る事をし続けなければと改めて思う。微力ではあっても、何もしないよりはマシだろうから。