アイン

ママ大好き

Jun.13,2002

・・・と言っているに違いないのだ、アインは。これは昨夜、私が寝ようとしたらアインが来て、例によってジーコが割り込んで来た時の写真。2匹が乗っているのは私の身体の上。あまりに可愛かったので動けず、「こうちゃん、カメラ持って来て!」と言って左手でモニターを見ずに、逆光で撮影した。フラッシュは焚かないので手ブレを抑える為に、息を止めて、支える腕は筋肉痛。きっとカメラの説明書を良く読めば、もっと楽に綺麗に撮れるやり方があるのだろうと思いつつ、それがなかなか読めない。訳がわからずに使っているのだ、毎日。偶然の産物ばかり。そこが怠惰な素人の所以である。

5月にたっぷり降ったのでもう梅雨は終わったのかと思っていたが、どうやらまだだったようだ。今日などまさに梅雨真っ只中という感じの天気だ。そういう季節に私は生まれた。いつまでも自覚がないが、もうとっくに大人も大人・・・成人する子供がいても少しもおかしくないどころか、むしろ子供が小さければおかしい程の歳になってしまった。こうちゃんと出会って12年。当時のこうちゃんは今の私よりも5歳も若かったのに、当時仕事柄老けづくりしていたこうちゃんは私に「次長は52歳位ですか?」と無邪気に訊かれていたのだ。こうちゃん・・・可哀想だったね。

その頃のこうちゃんは私の上司で、「次長」から「部長」と呼び名が変わり、今では「こうちゃん」と呼ぶ対等の立場になってしまった。いや、もしかしたら当時しょっちゅう怒られていた分、今は私が怒ってばかりかも知れない。こうちゃん・・・可哀想だね。

先日の蒸し暑さで、我が家も一気にダニが増えたようだ。私が一人で被害に遭っている。足首と手首を何箇所も噛まれている。もちろん痒い。朝晩の足マッサージの時、血行が良くなってくると途端に痒みがぶり返す。マッサージは痛いわ、ダニに刺されたところは痒いわで辛抱出来ず、ついつい空いている方の足でこうちゃんを蹴ってしまう。そうでもしないと我慢出来ないんだもの。こうちゃん・・・何て可哀想なんだ。

それで今日は、朝から大掃除。件の水フィルターの掃除機の出番である。ベッドの上に敷かれたものは、洗えるものは全て洗いつつ、洗えないものには全て掃除機を念入りにかける。狭い場所での掃除は大変なのだが、あの掃除機をかけると空気が綺麗になるので、後はとても気持ち良い。外は雨なので、シーツや毛布は全て家の中に干してあるが、除湿機もフル回転。今日は肌寒いので、除湿機の放熱があっても丁度良い室温だった。明日は向こうの部屋も大掃除しよう。一日に全ては出来ない。洗濯物だって、長い竿(壁から壁へと突っ張ってある)4本に一杯だ。

嫌いなCMをまたひとつ。お酒のCMで、若い男が中尾淋に向かって「そんなんでチビチビやって美味いんすか?」というような事を訊く。「チビチビがいいんだよ、チビチビが」と含蓄ありげに答える中尾淋はスケベな大人の男らしく聞こえて宜しい。しかし腹が立つのは若い方だ。自分がガバガバ飲むのが好きだろうと構わないけど、他人の飲み方にどうのこうの言うな。だいたいそういう質問は失礼じゃないか。でもこういう事を平気で言える人は、何が無神経なのかなんて理解出来ないだろうなあ。

別にあの役者が自分の言葉で言っている訳ではないだろうから、シナリオが悪いと言うか、そもそもが若者の方は大人主役の台詞を効果的に聞かせる為の捨て駒でしかないのだろうが、生前さんざん舅に干渉され続け、何から何までケチをつけられて来た私達夫婦にとっては、共通して嫌悪感を呼び起こさせる象徴的なCMとなっているという訳だ。言いがかり?いや、他人に質問ひとつする場合でも、デリカシーの無いのはとても嫌いなのさ。

ジイさんめ・・・死んだって許さないぞ、生前の暴言そのものは。人を憎まずとも、罪は憎むのだ。しかし当面の尤も許せない罪は、猫が好きだと言いつつ飼い猫に避妊せずに外に出して飼い、仔猫が生まれては繰り返し捨てているような猫飼いだろうか。無知と言ってしまえばそれまでだろうが、どれだけ人に迷惑を掛けているかも知らず、小さな命をゴミのように捨てる猫好きだったら、猫なんか飼う資格はない。日々社会の趨勢は変化しているのだ。田舎だろうが都会だろうが飼育者の責任は同じだし、どこにでも猫嫌いはウヨウヨしているのだ。中年以上も努力して学習し成長せよ。いわんや虐待なんかする若者は、そのまま去勢してしまえ。死刑廃止と言うなせば、強制労働させろ・・・と怒りは収まらない。折角の誕生日なのに。

そう言えば義姉が誕生日にとメロンをくれた。優しい義姉・・・有り難い。しかしメロンみたいな大きなもの、冷蔵庫には入らない。今夜また少し食べ進めて行って、「空き」を作ってからでないと冷やせない。しかし脱臭王のでかボトルや液体調味料の数々、味噌、瓶詰めなんか一気には片付かないから、いつまで経っても冷蔵庫は満杯。当分は何も買わないで、せっせと発掘作業して食い繋ごうか。だけど今夜は一口餃子なんだよ〜ん。うしし・・・。

さて、今日は先日捕獲して入院させている「としこ」と「さゆり」の写真を撮って来た。捕獲器を一旦持ち帰り、週末の捕獲に備えてみょーこ,姉ちゃんの家に届けに行く。平日でもあるし、昨夜は突然来客があって寝不足だったみたいなので、行ったら上がりこまずに帰ろうと考えていたのだが、兎に角ビールを飲めと言うので1缶だけ飲んで来た。そして猫の話・・・。日々新たに考える事が飛び込んで来るので、数日会わずにいるとどんどん課題の項目が増えてしまう。一通り議題を(笑)話し合って、また土曜日に捕獲を頑張ろうな・・・と言って別れる。

「としこ」も「さゆり」も、大分落ち着いてきていた。さゆりの怪我も順調に回復していたし、「としこ」はその気になればもう放せるのだが、バリバリ野良のさゆりは兎も角、撫でさせるおとなしい「としこ」は里親さんを探してあげたい。とりあえずは、チラッとお見せしておこうかな。
 としこ  さゆり

う〜〜ん、誕生日を祝うかのように里親募集の掲載依頼が7件も届いている。やっと3件は掲載処理したのだが、あとは全てこれから。全部は出来っこないが、出来るだけ頑張るさ。死なない程度にね。ナンシー関のように。

今日のにゃんこ

アタシは、この間の「ビー」ちゃんと同じおうちに保護して貰っているサビ猫なのよ。兄妹4匹で保護されたんだけど、長毛の姉妹2匹はすぐに貰い手がついたの。どうしてサビ猫の魅力が解らないのかしらね・・・?「通」じゃないのね、きっと。

アタシたちを引き受けてくれているお母さんは、いつも元気で明るい人なんだけど、よその人たちがあまりに無責任に仔猫を産ませては捨てたり、保健所に連れて行くと言ってはお母さんに押し付けて行くので、さすがのお母さんも昨夜は泣いていたわ。

だってお母さんの家には、育ち盛りのわんぱく坊主が2匹・・・じゃない2人いて、しかもお父さんの奥さんでもあるし、それにお母さんは会社にお勤めしながら仔猫だけでも17匹も育ててくれているのよ。他にも大人猫がいっぱい。こんな事ってアリ?ひどすぎるわよね。

もちろんお母さんは必死で猫を飼っている人に避妊をお願いしているけど、みんな無責任な飼い主が多いのよ。アタシもそういう飼い主の家猫から産まれたので良く知っているの。ここは山口県・・・他の県でもこんな風なの?

皆さん、是非お母さんを応援してください。その為には、アタシをグレーの弟と一緒に里子にして下さい!!サビ猫の綺麗さ・賢さは、ここのサイトのオーナーが保証してくれるって。宜しくお願いしま〜す!!

(アタシのことは、里親募集 No.351 で詳しく見てね♪)

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