ブヨ(ブユが正しいらしいが)に刺された事は、昨日も書いた。一旦治まったかに思えた痛痒さであったのだが、その後どんどん酷くなっている。先ずはツベルクリン反応のようになった(写真左)。昨夜は熱が出て氷で冷やしながら寝たが、今朝は腕そのものが腫れている。アレルギー反応を起こしているようだ。蜂に2度目に刺された時に起きるアナフィラキシー・ショックではないけれど、ブユの毒もなかなか凄い。右手なので使わない訳にもいかない。浮腫みもなかなか痛いが、これも相当痛い。その昔、少女だった頃に膝の上辺りを刺されて腫れ、足が曲がらなくなり、しかも化膿して切開して組織を切り取るという事をした。その時のケロイドがまだきちんと残っている。当時から傷が治らない体質だったが、今にして思えばそれも膠原病の人達に共通する特徴である。毒虫には刺されないようにしなければいけない。 今日は週に一度の歯科検診の日だ。きっと今日も何と言う事なく済むと思っていたのだが、右下の奥歯の歯茎の状態があまり良くないと言う。麻酔して、歯茎の内側、歯の根元付近の不良歯肉を掻爬する事になった。ああ嫌だ。恐い。そもそも麻酔の注射が恐ろしい。前回で懲りた。「歯石除去の延長みたいなものですか?」と訊くと、刃のある方を歯に向かってではなくて、歯茎側に向けて掻き出しますと言う。歯茎を切開したり、差し歯やインプラント治療したりした事のある人には笑われる程度の治療かも知れないのだが、何しろ「顔面神経質」体質だけに、麻酔が醒めた後の事を思うと恐い。 そして今にも麻酔が醒めて来た。これからどうなるのか・・・里親募集だけでも更新したかったのだが、1件や2件ではないので、諦めておとなしく寝る事にした。嗚呼・・・次から次へと受難は続く。お見舞いはスイカが良いです。おやすみなさい。
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