ジーコ

僕も子供

Jul.16,2002

新しい猫を入れる度に、どこの家でも先住猫のストレスが気になるのは事実だ。全員が信じられない位ににフレンドリーな猫ばかりである我が家も、決して例外ではない。しかし、既にアインは恐怖を克服して「なかった事にして無視する」という境地にまでは達したようだ。ジーコとミュウは、もはやすっかり大丈夫。さっき2匹の間にマルコを置いてみたら、どちらもクンクンしながら落ち着いた様子で相手をしていた。しかしマルコがじっとしてはいない。

意外とゴマが興味を示さず(マルコが仔猫としては大き過ぎるのかも知れない)、ジャムは昨日一日中、姿を消していた。と言ってもどこに出て行けるわけではなく、押し入れの中のコンテナに閉じ篭っていたらしい。仔猫が恐くて仕方ないらしい。しかし好奇心も人一倍なのも事実で、時々様子を見ている。案外、ケージから出られるようになれば、良い遊び友達になれるかも知れないと期待しているのだが・・。

夕方、マルコの治療費を支払いに行き、これから断脚する予定のオス猫の写真を撮って来た。これも保護主が既にギブアップした例らしい。いつまでも病院には置いておけないだろうし、やはりSOSになるのかなあ・・・。綺麗な白黒猫だった。

先生と奥さんにHPを見ていただき、マルコの近影(と言ってもまだ3日だが)をご覧いただいた。奥さんが素敵な笑顔で「可愛い!」と言ってくれたのが嬉しい。さぞかし大切にしてくれていたのだと思う。うちのマルコを。そのマルコのページも作り始めた。どうして垂れ目に見えるかも解った。目の上の毛が、下向きに生えているのだ、それでいつも情けない顔になるようだ。片方の鼻の脇の茶色が、犬のようでまた可愛い。無い足で頭を掻こうとするのが不憫だが、足が1本ない事になんか負けないさ、この子は。

エサやりに行くと、相変わらず「よりこ」が一番乗りで食べに来ていた。実は、チャチビさんが先週からエサやりを手伝ってくれている。こんなに恵まれた状況・幸せがあって良いものだろうかと思う。初めてお会いしてえさ場にご案内した時、あまりの狭さ・汚さに身がすくんだ。人間の出すゴミも、可能な限りは片付けているのだが、何しろ廃棄自転車を積み上げたものにシートを被せて、その下にトレイを置くというやり方を、人様に見ていただくのは気が引けた。しかし怖気づく事なく、お仕事帰りに週に数回して下さると言う。有り難くて言葉が出ない。

昨日チャチビさんが行くと、何とハナクソがご挨拶に出て来たらしい。と言っても、ハナクソは愛想なしなので顔を出すだけなのだが、ちゃんと「ハナクソ」とか「ハナちゃん」と名前を呼んでくれたと言う。嬉しい。でも汚い場所で、本当に申し訳ない。改めてエサやり出来そうな場所をあちこち探したのだが、結局どこにもない。あそこで続けて来たのはそれなりの訳があるのだから、ビルがどんどん建っている今はますますその候補地が狭められているのが現実なのだ。

とても眠い。今夜は早くに没します。

マルコ

ボクこそ子供

Jul.16,2002
今日のにゃんこ

僕、麻呂君です。
何で笑うんだよ〜マユゲ一個しかないからか〜笑うなよ〜

僕は思い切り甘えん坊で、眠くなると抱っこしてもらわないとネンネできないんだぞ〜。人間のお姉ちゃんは僕は変な柄だけど見ているだけで楽しくなるって言うんだ。喜んでいいのかな?

お外でひとりで捨てられて、おニャアニャンに助けて貰ったんだ。僕を保護してくれたおニャアニャンのお家には大きな柄の綺麗なお兄ちゃんやびしっと礼服を決めたおばちゃんたちがいっぱいいるんだ。
だから、たとえ僕のマユゲが両方あってもここのお家にずっといることは無理なんだって。

僕は猫より人間が大好きだからずっとお家の中でおりこうにします。僕の顔を見るたびにみんな笑顔になるよ。毎日笑顔で暮らしたいなら僕を子供にしろよな〜こら〜笑うな〜!(written by Onyaanyan)

(僕の事は、 募集No.434で詳しく見てね♪)

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