ミュウ

あやし
上手

Aug.3,2002

数日前から、ミュウが涙目である。片目だけだし、やたらと黒っぽい目やにが出ているので、マルコの爪で刺激されたのではないかと思っている。涙の成分だというアイクリーナーで、日に数回洗って様子を見ている。どうしても治らなければ、それから獣医で目薬を貰って来るつもりだが、大分回復して来ているようなので、このまま目を洗い流す程度で良いだろう。遊びたい盛りのマルコをあやしてくれている頻度はミュウが一番多いものだから、どうしてもリスクが集中するね。ミュウちゃん、いつもいつも新しい猫を入れる度に、素晴らしい教育と愛情をありがとね。

今日は暢子さん(かあたん)が上京する日で、新横浜で降りて真っ直ぐ我が家にお越し下さった。恒例の(?)納屋橋饅頭をお土産に戴く。この酒饅頭は、饅頭など食べない私でも大好物だ。ほんの一口サイズで、上品な私にピッタリ。つい3個も立て続けに食べてしまった。しかし暢子さんもこうちゃんも3個食べたのだ。

我が家は暑いので、昼食は外で食べる事にして出掛けた。「サイゼリヤ」に行って、3人とも同じイタリアンハンバーグのスープ・ライスセットを注文する。サラダも大きいのをひとつ頼む。あっという間に料理は出て来たのだが、サラダにはドレッシングが足りず、ハンバーグにはドミグラスソースが足りない。うるさいオバサンはそのどちらも要求して、小皿に追加を持って来させた。ランチタイムだけあって、店内は騒々しい。価格の安い店なのだからそれも仕方ないと諦めているが、騒々しい場所にいると最近特に疲れる。疲れているから騒々しさが堪えるという事なのかも知れないが。

足がパンパンに浮腫んでしまっているので、帰ってからこうちゃんにマッサージして貰っていたら、ドロドロと眠くなってしまった。暢子さんには「3時にお茶を淹れて納屋橋饅頭を食べようね。」と言っていたのに、ふと気が付くともう4時近かった。こうちゃんが「呼吸合わせ」をしてくれて、やっと起き上がる。放っておいても、暢子さんは猫たち話をしていただろうと思う。いやいや、私の身体が「えらい(しんどい)」のを気遣って、いつもよりも声が小さいような気もした。6時半頃、駅までお送りして別れ、エサやりに回って、晩御飯の買い物をして帰宅する。ガソリンも入れたかったが、もうちょっとでも遠回りする気力は残っていなかった。

お客がいれば更新や仕事はしない。しかしそうなると、一気に気が緩んで疲れがドカッと出るらしい。言い換えてみれば(言い換えが多いな、最近どうも)、起きているのが辛い程悪化している体調で、自分の価値観の中で「仕事」としている事だけを辛うじてこなしているという事だ。そんな風に言ってしまうと悲壮感が漂うかも知れないが、私にとっての「仕事」は案外好きな事で固めているから楽しいのも事実だ。好きな事をやり倒して死んで行けたら、きっと良い人生だろう。

・・・と自分を慰める。昨日からメールサーバーに溜まっていた受信メールは、結局どうする事も出来ないまま数だけ増えて行き、昼過ぎにプロバイダの代表者の鎌田さんにお願いして全て削除して戴いた。エラーが出ていた原因は、やはり不適当な形式のメールが届いていた事による。添付ファイルの形式やサイズではなくて(事実、ビットマップで1枚1メガ以上などという添付ファイルもどんどん届いているのだ)、メールそのものの形式に問題があるらしい。今回はメーラーをアウトルックに変えて受信しようとしても無駄だった。アウトルックで駄目なものがネスケで大丈夫という逆の現象もあると言うのだが、エラーを起こしているそのメールだけを削除したり、どこから届いていたのかを知る事は出来ないと言うので、諦めて一切を削除して戴いて問題が解決した。しかし大変に気持ちが悪い。

里親募集の掲載依頼や、里親決定のお知らせが届いていたらどうしよう・・・と暗い気分にもなる。しかし私が悪い訳でも、プロバイダが悪い訳でもない。おかしなメールソフトで送った人が悪い。お心当たりのある方は、汎用ソフトを使うようにして戴きたい。そしてメールを送ったものの、川口からはナシのつぶてであると思った方は、是非もう一度お送り戴きたい。

夜はもう何も出来ず、ご飯だけ食べたらヘドロのように寝てしまった。マルコもおとなしく寝なさい!

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