昨日の日付けの「猫雑記」は、さっき書き上げたばかりだ。昨夜は昨日の話題でもお解りのように、生理痛やら低気圧やらでダウンしていた。メールの返信も殆ど出来なかった。ま、そういう日もあるさ。そもそも普段が異常なんだ。毎日、死にそうなところまでやっているのだから。よくぞ生きて目が醒めたと毎日感心している。ちょっと大袈裟だが、実感でもあるのだ。

今朝メールチェックをしたら、何とまあ５０通も届いている。毎日１５０通位は届くが、５〜６回はチェックしているのでこんなには溜まらない。大きな写真を添付した里親募集の掲載依頼もたくさんあるし、ウィルスバスターが添付ファイルをチェックしているせいか、物凄く着信に時間がかかる。途中でトイレに立ったけれど、戻って来てみたらまだ終っていなかった。やれやれ・・・。

朝はまだ食欲がなかったので、飲むヨーグルトだけで済ませた。こんな事は珍しい。やがて生理痛が治まってくるに従い、猛烈にお腹が空いてきた。たっぷりのチーズを乗せてピザトーストを作り、２枚ずつ食べる。パンは６枚スライスなので、２枚余ってしまうから「あと１枚ずつ食べちゃおうか？」と提案したのだが、こうちゃんは「もういいや」と言う。ちぇっ。半端な残り方をさせると、使い道に困るのだ。結局カビが生えてしまったりして、捨てるハメになる。そうなる前に、フレンチトーストにでもしてしまおう。

ゴマはお利口だ。私がキッチンに立って用事をしている間はじっと私を眺めながら、若干そわそわした感じで待っている。仕事が終った事はちゃんと解るらしくて、その瞬間からにゃんにゃん鳴いて何かを訴える。何を訴えているのかはいまだに解らないのだが、とりあえずお尻をポンポンしてやるとゴロンゴロン転げまわって喜んでいるから、あながち的外れな事をしている訳でもなさそうだ。何かが心配で付いて回っているだけなのかも知れないが、心配しなくて良いんだよ・・・と幾ら言っても駄目だ。生来の心配性は治らないのだろう。私の貧乏性が治らないのと一緒で。

三時のおやつに、フレンチトーストではなくてドーナツを食べる。砂糖がかかっているだけの、普通のシンプルなドーナツ。モソモソしたものが嫌いなくせに、ドーナツは油で揚げた香ばしさがあって好きだ。その分、時間が経ってしまったものは油が劣化していて、食べると必ず胸が焼ける。食べると胸焼けする食べ物が増えたのも、歳をとったなあ・・・と痛感するネタだ。

大昔、と言っても恐竜がいた頃とかそんな地球にとっての大昔ではなくて私の人生に於ける大昔、母親が手作りして食べさせてくれたドーナツが一番美味しかった。今それを食べて「やっぱりこれが、この世で一番美味しいドーナツだ」と感じる自信はないけれど、昭和３０年代なんてそんなに大したお菓子などなくてドーナツと言えば上等な部類だったのじゃないかという事と、記憶の中で美化されてしまっているのと、実際新しい油で保存料などなしに手作りしたものがやっぱり美味しいのだという事と、それが全部あてはまっているのだろうけど。

記憶によれば、母はドーナツをたった一度しか作ってくれなかったように覚えている（もっと多かったらごめんね）。母は大家族の嫁で忙しかったし、私が小学校３年生の時に私の祖母が半身不随で寝たきりになって母がたった一人で介護していたし、その間も手の掛かる祖父の世話もあったし、私たち姉妹は食事の支度などは一切出来なかったから、今考えても母は本当にご苦労様だったと思う。それでも牛乳で作るゼリーとかプリンなどはしばしば作ってくれていたから、きっとドーナツというのは手のかかるおやつだったのだろう。私など自慢ではないがドーナツなんか作った事もないし、駅前のドーナツ屋で買ってくれば済むと思っている。幸いにして、母の手作りドーナツを食べたがる子供もいないしね。

嫌いなＣＭシリーズ。（第何弾だろう？）

その１．「ファ●リーズ」のＣＭで、やたらと家族が演技しているのが臭い。お母さんがしたり顔で言う雰囲気が臭い。お父さんが試合に負けた息子を慰める台詞も臭い。それとも臭い匂いをとる為の商品だから、ＣＭが臭くて丁度良いのだろうか？そこまで計算しているとは思えないが。「ファブっといて」等と言う言い方も気持ち悪くて嫌い。消費者たちが何時の間にかそう言い始めていたら仕方ないけれど（それも嫌いだけど）、メーカー側（この場合は広告代理店の責任だろうが）が勝手に先行して商品名を動詞化するあざとさが気に食わない。メーカー関係者やCM製作者が読んでいたら（そんなことはないと思うが）ごめんなさい。でも、あまり感じ良いＣＭではないですよ。あくまで私という偏屈な人間の趣味ですが。

その２．「たまにはババ〜ンと！」と女の子が男の子に南の島が良いと言って海外旅行をおねだりするキャッシングのＣＭ。「あたしがおごるから、たまにはババ〜ンと」と言うならばまだ許せる。借金させてまで男に金を遣わせる女など、糞みたいなものだ。そして、こういうＣＭを平気で流すのはどうかと思う。女に相手にして貰う為に、ローン組んでまで金を遣うな、男の方も。ま、娼婦アニータに何億円も貢いだ大馬鹿野郎もいるけどね。バカだなあ・・・男って。そうでない男もいっぱいいるけれど、金遣ってモテたつもりになっていたら、それは虚しいよ。女も男に金を遣わせてトクしたと思うのは、貧乏ったらしいしカッコ悪いから止めた方が良いよ。余計なお世話か。

さあ、里親募集がごっそり届いている。ひとつずつ処理しなくては。朝の５０通で驚いていたら、その後も続々とメールが届く届く。どうなっているのだ。

最近ふと思う事・・・。里親さんをどうしても探したいと思う情熱があったら、もっときちんと募集記事を書いて送って欲しいと感じるケースが少なくない。もちろん非の打ち所のない原稿もたくさんある。それから依頼のメールのアドレスと問い合せ先を統一して欲しいとお願いしているのに、全く無視されている場合が多い。ホットメールのアドレスの事も多いが、あまり印象が良くないと私は思う。どれだけの悪戯があるのか知らないが、我が家ほどにはメールの件数が届くことはあり得ないでしょう。今日だけでも、ウィルスメールは１０通ほど届いてている。しかし悪質な嫌がらせは皆無。（かつて嫌がらせを受けたのも見ず知らずの人からではなくて、よく知った相手からだけだ。）一般の人たちが、あまり神経質になる必要はないと思う。やましい事がある訳じゃなし。

ちゃんとした人を引き寄せたいと思ったら、先ず自分がちゃんとした人間であるという印象を与えなくちゃ駄目だ。だから里親さん候補の方に身元をきちんと明示して欲しいと願うのと同時に、自分も信用される募集主たり得ようとすべきだと私は思っている。しかし、これを読んでくれている人は殆どちゃんとしている人達なので、ここでこんな事書いても意味がないよなあ。