天気が崩れるぞ!と昼日過ぎあたりから身体が教えてくれていた。私は昔から新聞もとらないし、日曜日は早朝のニュース番組も少ないので、日曜日の天気予報は猫の様子と自分の体調でのみ知る事になる。早目にエサやりに行っておいて正解だった。キジマさんはいなかったが、よりこ、ハナクソ、カワムラさんの順に姿を現し、全員がしっかりと食べた。自分が避妊した野良猫が美味しそうにご飯を食べている様子を見るのは、何ものにも代え難い喜びだ。しかし立ち去る時の切なさは、幾ら理屈で納得しているはずでも、いつになっても消えない。まだまだ修行が足りないなあ・・・。
人間の訃報を聞いてもあまり感じないのだが、犬・猫が亡くなった事を聞くと精神的に堪える。たとえ老猫が亡くなっても、ついその短い年月を思うと、そして永遠に子供のままな性格の故か、幼くして子供が死んだような気持ちになってしまうせいか不憫で悲しい。今年もたくさんの訃報が届いた。今日、おニャアニャンのところの最長老クララが亡くなった。急激な変化ではあったものの、家族全員に見守られて逝けた事、長い苦しい闘病もなく穏やかな最後だった事が救いだ。2年前には猫はマシェリと2匹だけだったおニャアニャンの元に、私のHPとの出会いがその後5匹もを増やす事に繋がって行った。クララはその都度、何を想っていたのだろう?クララの冥福を心から祈りたい。