ジャム

いつも一緒

Oct.18,2002

やっぱり毎日、定時に目覚めるようだ。今朝は雨だったのでとても暗かったし、雨の日だけに猫たちはいつにも増して朝寝坊だったが、勤勉なカズエちゃん(おっと、週末なのでハイらしい・・・)は早起きである。早く起きて、ご飯を炊いたり(もちろん食べるのだが)シャワーを浴びたり、マンガを読んだり(そんなモン朝から読むなってば)、今日の面接に持参する作品をプリントしたり(どうして当日の朝にならないと出来ないのか?)して過ごす。

嫌々だけど、ほぼ1年振りに化粧もした。と言っても簡単なものだ。2分もかからない。眉を描いて、口紅をいい加減に塗るだけだから。いっそ「うつし絵」のようなものがあって、水に濡らした化粧済みの顔型をペタリと貼り付けるだけならば良いのに。そして用済みになったら、パックをはがすようにペロペロと剥けると良い。あるいは、仮面を着ける習慣の社会であったら良かったなあ。ハゲ親爺ではないが髪型も悩みの種だから、頭髪付きのお面が良い・・・と怠慢さはエスカレートしていくばかりだ。要するに、身だしなみを整える事がとても嫌いなのだ。お洒落は好き。自分勝手なのだ。スミマセン。

初めての道を走るので、事前に地図を何度もチェックして頭の中でシミュレーションしておく。道中、車の中で地図を広げるのは好きではないから。そうは言っても、そんなに遠い場所ではないのだ。鶴見まで通勤していた頃とさほど変わらないし、道は単純なのだ。しかし行った先の敷地が広大で、地図で見てもどの建物なのかが良く解らないのが不安ではある。仕方ない、守衛に訊こう。

出掛ける直前になってから「一人では寂しいから、こうちゃんも一緒に行こうか?」と言ってみるが、当然却下される。出掛ける気配を察知してミュウが足元で先回りしようとソワソワしているので、「じゃあミュウちゃんが一緒に行くかい?」とも言ってみる。しかしミュウが行きたい先は、階段までなのだ。玄関まで連れて行ったりしたら、もう怖がって駄目だ。お外に行くのは、いつも痛い注射の為だったりしたので、玄関は地獄への入り口のようにインプットされてしまったらしい。雨も上がったし、さて出掛けるか・・・。

その後の事は色々と思うところあって、書くに書ききれない・・・。珍しく緊張したという事だけは確かだ。思いは複雑で、これから悩むところである。

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