ジーコ

寒い朝

Nov.7,2002

起きた時は、6度しかなかった。寒い朝だった。暖房を入れる事から始めるなんて、例年だったらこの時期では考えられない事だった。車に乗り込んで習慣でサングラスをかけると、サングラスが充分に冷えているので体温で曇ってしまう。しかし今朝は曇っていたので、朝の陽射しは眩しくない。長時間かけていると頭が痛くなるし、さっさとはずしてしまう。昼は晴れても、道中は曇りに限る。

今朝も出勤途上で事故があった。第一京浜に出たところでパトカーが事故処理をしていたが、乗用車が2台ひどく潰れていたが、トラックは殆ど無傷に見えた。道幅も広く60キロ道路だけに、みんなスピードを出している。かなりの大型車がいっぱいだし、ハッキリ言ってトラックの運転も一様に乱暴だ。狭い道では幅寄せもして来る。憎らしいが争っても勝ち目はないので、ひたすらおとなしく運転している。その代わり広い道に出たら、信号で並べば確実に前に出られる。尻の重たい巨漢に負けるはずはない。

今日からは、朝も帰りも遠回りしてでも抜け道を走った。片側1車線でバスが走る道は、もうたくさんだ。これからも、もう少し色々な抜け道を開拓してみよう。片道1時間という通勤は憂鬱だが、せめて楽しみを見出さないと。いっそ好いている道をガンガン走れるから、朝の4時からの勤務形態だと良いのになあ・・・(スミマセン、言いたい放題で)。

仕出し弁当は、2日目にして飽きた。ご飯が柔らかくて、しかも湯気が冷えて水滴となり、なんとも言えずほとびている。おかずは贅沢を言うつもりはない。今日だって鮭のフリッター(天麩羅に近い)も、煮物もまあまあだった。問題は、いつでもご飯なのだ。私は1粒1粒が弾力に富んだ、固いご飯が好きなのだ。明日からは、お握りでも作って行こうかな。食べながら仕事が出来るし。

カワムラさんには今朝、駆虫薬を混ぜたご飯を与えたが、あまり食べてはくれなかった。部屋に入って行っても、目を覚まさない事が多い。襖の開け閉めの音にも足音にも、まったく動じないでケージの中か椅子の下で眠っている。どちらもホットカーペットの上にあるのだ。「カワムラさん!」と呼んで初めて、「んかっ・・・あがっ・・・こけっこっ・・・」と変な鳴き方をして大喜びして出て来る。尻尾をビリビリ震わせて。何とまあ、こんなに慕われたら保護者冥利に尽きる。一人でいる時間が長いのが可哀想だが、回復するまでは我慢して静養していて貰おう。

明日こそ、ウェブ用の写真撮影を始めないと。そして週末には、更新も頑張ろう。これだけアップしたらエサやりにも行かなくちゃいけないので、やっぱり平日の大量更新は不可能だ。兎に角眠い。

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