ジャム

きかん坊

Dec.10,2002

朝、家を出ようとして黒いカーディガンを着た途端に、ジャムが抱っこしてくれとせがむ。こうちゃんにゴマが抱っこされて眠っているので(勝手に乗って、寝てしまうのだが)、自分も抱いて欲しいようだ。気持ちは解る。しかしもう出掛けなければならないし、黒いセーターに毛が付いたらガムテープで取らなければいけない。頭と背中を撫でてごまかすが、やっぱり抱っこが良いみたいだ。追いかけて来て、鳴いてせがむ。これをされると弱い。ジャムをきちんと満足させないと、他の猫にとばっちりが行くのだ。寝ている子に飛び掛かり、その場を占領してしまう。被害に遭わないのはミュウとマルコだけだ。一番強いのと一番弱い(事になっているらしい、ジャムの心の中では・・・)のが攻撃されずに済んでいる。

家を出る前には順番に「ミュウちゃん、行って来るね」「アインちゃん行ってきます」「ジーコ、行ってくるよ」「ゴマちゃん、すぐ帰って来るからね(嘘つき)」「ジャム、いい子にしていたらお土産を買ってくるよ(嘘つき)」「マルコ、ママはお出掛けしてくるけど、パパがおうちでお仕事しているからね」と挨拶をして回るのだが、全員が揃いも揃って抱っこして欲しがる。ジーコ以外はホントに全員。そんな様子を見ていると、どんどん仕事に行きたくなくなる。長時間家にいられないのは、やっぱり辛いな。

昨日よりは気温が高かったようだが、それでも凄く寒い。ラボに到着しても、しばらくはジャケットが脱げなかった。足先もずっと冷たい。昨日から、1000円で買った足首まであるデザートブーツにしているのだが、それでもしんしんと寒い。どうしてこんなにこのラボは寒いんだ(つい先日までは、暑くて仕方なかったのに・・・)?足元ヒーターを持参ようと思ったら、ウラヤマさんが「それはちょっと危険」だから駄目だと言うので、仕方なしに電気膝掛けを「楽天」で買う事にした。これならば良いと言う。また出費だ。いっそ電気毛布にして、全身くるまってやろうかしら。

しかし午後になって歩いて郵便局へ行ってみたら、物凄く暑くなった。なるほどね・・・カロリーというのは燃えているんだね。昼の仕出しのハンバーグ位は燃えたかな?しかし足がガクガクだ。平素、歩き慣れないものだから、ちょっと階段の上り下りなどすると直ぐこれだ。毎日少しでも歩かないといけないな。何でもタケウチさん任せにしておかないで、これからは自分の郵便は自分で出して来ようかな?ちょっと反省。

午後には、エントランスに飾るウェルカムボードの見積もりが出来て、テクノサービスのタナカさんがわざわざ届けてくれた。この人は技術支援の部長さんで、本当はとても偉い人なのだろうと思うけれど、とても腰が低い。ロボットチームに来た来客の一人がタナカさんと知り合いだったらしく、すれ違いざまに大変丁重にご挨拶していたのが印象的だった。タナカさん・・・やっぱり偉い人なのね。「喫煙室で一服して話しましょう。」なんて気軽に誘ってスミマセン。おまけに喫煙室は暖房がなくて、まるで氷室のようなのだ。

今夜は鶴見のエサやりに、チャチビさんと待ち合わせて私の運転で一緒に行った。誰も出て来てはくれなかったが、トレイはすっからかんだった。いつもより多目に3つのトレイにてんこ盛りにして、チャチビさんとはそこで別れた。ハナクソ・・・この寒空でどうしているだろう。思い詰めても仕方ないので、気持ちを切り替えて帰って来た。

それにしても、あまりに長時間寒さに震えながら仕事していたので、それだけでも疲れた。身体に力が入るのか、肩も背中もバンバンに張ってしまった。おまけに熱っぽい。明日はまだ電気膝掛けが届かないだろうから、電気アンカを持参する事にしよう。あんなに寒くては、病気になってしまうぞ。

今日のにゃんこ


僕は4人兄弟のお兄ちゃんです。

残念なことに妹は風邪で虹の橋へ旅立ちました。

残った妹二人は優しいママができて、僕だけが残っちゃいました。

誰か、僕のママになって下さい。


(ボクの募集はNo.625で詳しく見てね♪)

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