ミュウ

悲しい・・・

Dec.12,2002

さぶいっ!明け方前、何度もアインが布団に入れて!とやって来た。何故「何度も」かと言えば、直ぐに暑くなるらしくて出て行ってしまう。私は眠いので、出て行ったところは気づいていない。しかしふと気づく手、またアインが顔の傍にやって来ていて、「入れて〜!」と言っている。また腕枕してウトウトしていると、出て行ってしまう。そしてまた来る。ちっともまとまって眠れない。ママが起きるまで、ずっと入っていなさい!!

諦めて起き出すと、真っ先にミュウとゴマが起きて付いて来る。どこにも行きやしないよ。出掛けるのはまだ2時間も先だよ・・・とブツブツ言いながら、いつも心配そうな猫たちの顔をじっと見る。何故、この子たちはこんなに悲しそうな顔をしているのだろう?私との暮らしは幸せなのだろうか?一日中一緒に居たいんだろうね。私に見守られながら眠り、目覚めると私の姿が直ぐ傍にあり、私が寝ていれば起こしたい。そういう欲求しかないような気がする。

土曜日までは寒さが続くらしいので、今日は電気アンカとストールも持参して、電機膝掛けが届くまではフツーの膝掛けとストールとアンカで寒さを凌いだ。アンカはお尻に敷いたり腰に当てたりしていると、結構暖かい。使い捨てカイロで
は、やはり「勿体ない病」が出て来てしまう。お昼に味噌汁を紙コップで作っているのを見ても、「ああ勿体ない」と感じる。たまにタケウチさんが紙コップでお茶を淹れてくれると、それを洗って味噌汁を作り、また洗ってコーヒーを入れる。タケウチさんに「川口さんてえら〜い!」と褒められてしまった。

所長が上海から戻り、カクモトチームのキックオフ会も明日に控え、にわかに忙しくなる。所長は16日のワークショップで発表があるので、またそのプレゼンテーション用の資料を用意しなければならないし、明日のキックオフには遠方からの参加も含めて30人近くが集まるらしいので、その準備も大変だ。ヤマダさんとフルトさんはその場での経過発表があるので、一日中準備と予行練習に余念がない。最後に私も、広報担当で〜す!みたいな軽い発表をしろと言われて(もちろん「で〜す!」とは言わないが)、せっかくのカクモトさんの心遣いだけに嫌とも言えない。これから長いお付き合いになるであろう、サブ研究チームの人達だけに、ご挨拶はしておいた方が良いのだとは思う。私がお払い箱にならなければ・・・の話だが。

そうこうしているうちに、先日とうに出来上がっていた川崎ラボのサイトを、今日でアップする事になった。しかしどうやってアップロードするのだ?プロバイダのサーバーに置く訳じゃないから、やり方が解からない。ラボの中には、誰もその事を知る人がいない。サーバーを管理してくれているイトウさんは遠隔地にいて、そうだ・・・確か随分と前に予め訊いておいたっけ。イトウさんからのメールはどこだ?自宅ほどではないものの、山ほどメールが届くので、いい加減にフォルダを整理しないと駄目だ。

ちょっと梃子摺ったが(転送先にはフォルダごと送れなくて、先方にディレクトリを作ってあげないといけないのだが、そのコマンドがなかなか見つからなかったのだ。全部英語なのと、折角ツールが絵で表示されているのに、ディレクトリを作る為の絵はないのだ)兎も角転送し終えて、所長に報告が出来た。嬉しい。

しかし家に戻って確認してみたら、IEでは問題なかったのだが、ネットスケープナビゲーターでは一部崩れている部分があり、がっくり。明日、これを直している時間はないだろうなあ・・・。くそネスケめ!それさえなければ、ここでURLを知らせてもいいかな?と思ったのだが(何しろ全て情報公開しなければならないものらしいから、誰もに見る権利があるのだ)、ネスケで見られたら恥かしい。誰か有能な人がチョチョイと直しておいてくれないかなあ(他力本願)。

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