ゴマ

指定場所

Dec.19,2002

今朝は眠かった。しかし5時には起きるのだ。時間に余裕なく家を出るのは、眠いよりも辛い。お笑いリエさんに指摘されたのだが、「カワグチさんは5時と40万が好きだね。」そうだ。出張先でも5時に起き、仕事のある日は兎に角5時に起きる。水フィルターの掃除機も浄水器も40万であった。実はミュウもバブル猫で40万だった。これは今では恥ずかしい過去の事実だが、無料のジーコ・ゴマ・ジャム・マルコ・カワムラさんと価値が違う事は全くない。ミュウがひときわお利口なのは、純血種だからでも40万だったからでもなくて、長男坊として苦労し続けてて来たからである。可愛い子には苦労をさせろ・・・だな。過保護な飼い主であるという事と、結果的にではあるが猫たちに苦労をかけている事とは同時に成り立つのだ。どちらも自慢にはならないのだが・・・。

ゴマのオシッコが、毎日ヒヤヒヤものだ。自分の気に入ったベッド(洗える枕)でしてくれるので、一応枕カバーと枕の間にペットシーツを入れている。トイレでしてくれようものなら、大袈裟に誉めてご褒美をあげて、そして撫でてあげるのだが、それでも時々ゴマの指定場所でしてくれる。私が直ぐに起きない時、カワムラさんのところに行っている間などが多いような気がする。・・・仕方ないけど。

昨夜、晩ご飯が遅かったので、おなかが空いていない。しかし昼まではたっぷり時間があるので、食べておかないと頭が働かない。朝ご飯を抜くのは主義に反する。チーズトーストを作っていると、ジーコがキッチンの抽斗をカリカリやって「チーズ・・・」と訴える。食べないくせに・・・。チーズの焦げるに匂いは大好きだ。口の中・・・特に上顎を火傷しないように気をつけて食べる。コーヒーは、神戸のまりあさんに戴いた豆で淹れる。凄く良い香りがする。みかんも2個食べ、結局おなかがいっぱいだと言っていた割にはたくさん食べた。さて、出陣だ。

ラボに着くと、メールが届いていた。昨日のAから、駄目押しのメールが届いている。とりあえず返信は要らないだろうと判断して、自分の仕事に専念する。

そこに所長がやって来て、思いがけず話をする機会が与えられた。そこで再度、広報関係の仕事に関するルートと、何が果たして外部発表であり伺い事項であるのかの確認をさせて戴けた。このラボでの研究内容を学会に論文発表する場合などは、それに該当するという見解だった。ホームページに行事を載せる位の事は、その必要はないだろうというのが所長の意見だ。そして私の業務全てがA経由で管理されるものでは
ないという確認も貰う。

しかし、Aからは再度口頭で「伺い書」を書けと言う。しかも既に公開しているウェブサイト全ての公開を伺う内容で書けと。これは1字1句全て所長と確認し合って、つくばの本山と三木のセンターへも所長の名前でお伺いをたてた結果、何の問題もなく、伺いも必要なかった雰囲気で公開に漕ぎ着けたものだったのだが、私の仕事は全て管理して戴き、ご指導戴いていたかの「記録」を残したいらしい。むかむか。

しかし書きましたよ。言われた通りの内容で。それが所長まで届いた後、所長にAは呼ばれて長いこと話をしていた。何が話されたのかは解らないが、出て来てからは研究業務室長に私の時間外労働時間の制限を決めておかないとマズイですね・・・と話していたから、今度はそっちで締め付けてくる気らしい。それならばこんな大量の仕事は拒否するまでだ。しかしそれが出来ない。今の仕事が必ずしも私にとってオーバーワークだという実感はないし、じゃあ誰がやるのさ?という事だ。結局はやるのだ。

今夜の忘年会は、残念だが過程の事情で不参加とさせて戴いた。折角忙しいヤマダさんが骨を折って幹事を務めてくれているのに、ドタキャンは気が引けるのだが致し方ない。それに私も今週は疲れた。まだ1日あるかと思っただけで、本当にしんどい。

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