遂に月末になってしまった。仕事も尻に火がついているが、それよりもやり残している事の多さには絶望的な気分になってしまう。言い訳だが、１月はトラブルも多過ぎた。

先ず年賀状の返事を出していない。寒中見舞いにしようと思ったが、もうじき立春だ。どうしよう？いっそ開き直って「明けましておめでとう」で出してしまうか？月日が経てば、いつ届いたかなんかて忘れられてしまうだろうから、それも妙案かも知れないぞ。

猫の手倶楽部の会計報告がもう数ヶ月分出来ていない。運用はきちんとしているのだが、表を作ったりスキャナーで領収証を読み込んだりという手間がとれない。

各参加型コーナーの更新が出来ない。里親募集の更新とメールや電話でのご相談で手一杯となっている。しかし今年からは、ご相談の受付はもうやめようかと思っている。私程度の者のアドバイスなどなくとも、本来自分で考えられる内容が殆どだからだ。捕獲器の貸し出しのみ行うか、ケーススタディだけ参考に残すか、これは思案中。

繰り返し相談されるオシッコ問題、夜泣きの問題、なかなか人馴れしない問題などは、掲示板で私以外の諸先輩も対応してくれている。多分、それで充分なはずだ。日に２００通以上も届くメールの管理だけでも時間がとられ過ぎて、私はこのままでは命が幾らあっても足りない。自分の生活時間も取り戻したい。今は数時間眠る以外の全ての時間が、ほんの数分も「何もしていない」時がない。果てのない針の山を登っているかのようだ。ちょっと違うか。

昨日から、レスキューシステム（通称ロボットチーム）のアベちゃんのお誘いで、店屋物をとっている。冷たくて不味い仕出し弁当はもうウンザリだ。アベちゃんも食べる事が大好きで、美味しいものを楽しく食べたい人だ。私も大事な１食分を、いい加減なもので済ませるのはとても苦痛だ。かと言って、毎日お弁当を作るのも辛い。普通のおいしさで良いから、兎に角仕出し弁当は嫌だ。

昨日は生姜焼定食を、今日は野菜味噌うどんを出前して貰った。カツカレーを頼む人、親子丼を頼む人・・・色々だ。来週もほか弁か出前にしよう。車でどこかに食べに行っても良いが、産業道路を通勤以外に走るのは嫌だ。どうしてこんなに車が多いのだろう。排気ガスももの凄い。ラボは道から引っ込んでいるから忘れているけど、川崎の産業道路沿いは嫌な場所だ。

昨夜帰り道、私の前を紺色に近い日産マーチが走っていた。対向車がある度ブレーキランプが点灯して、それだけでもう鬱陶しいのに本当に車が止まってしまう。確かに狭くて曲がりくねってはいるが、対向車が滅多に通らない道ではないだけに、その都度後ろで苛々する。あまりに酷いので、いい加減クラクションを鳴らしてやりたい気分ではあったが、じっと辛抱していた。女のドライバにありがちなケースだが、後ろの車はとても迷惑なんだぞ。しかもすれ違えない道の手前だったらいざ知らず、止まってしまうとは何事だ。人に迷惑をかけない運転をしろ。

私なんか出来るだけブレーキを踏まない運転をしているのだと車に関してもプロのイナガキさんに言ったところ、「それで結構です。」と言ってくれた。曰く、ブレーキは放熱性が命だから、むやみに踏んでいるといざという時に効きが悪くなるという事だ。そして思うに、無駄なブレーキは後ろの車に連鎖反応して渋滞も引き起こす原因を作る。速度を緩める為程度でいちいちブレーキを踏むなと言いたい。アクセルワークとシフトダウンでスピードは落とせるだろう。私はオートマ車に乗っているけれど、シフトチェンジはマメにするぞ。兎に角、私の前を走る人は、どうでも良いところでブレーキを踏まないで下さい。ブレーキは止まる為に使って下さい。

昨日、美人のタケウチさんが持ってきてくれたものだったら嫌いな饅頭でも喜んで受け取ると書いたばかりなのだが、見透かされたように今日その饅頭がやって来た。タケウチさんが自分用に買ったおやつの半分らしい。小皿に乗せて来てくれ、「ごめんなさい、甘いもの苦手でしたっけ？」と白い歯を見せて笑う。嗚呼、タケウチさんはエクボまである。可愛いなあ。「食べる食べる、喜んで戴きます！」・・・モテない男のような反応をしてしまう自分が情けない。薄皮で、つぶし餡がごってり入った、殆どアンコという感じの巨大な饅頭だった。しかもパパの来客用にだけ用意しているお茶を淹れてくれた。食べない訳が無いじゃん！アンコでもウンコでも戴きますよ（スミマセン、嘘です）。

今日は一日ポスター原稿のブラッシュアップと印刷屋の真似事に明け暮れる。プロッタには、テスト印刷用のＡ１サイズのロール紙がセットされていた。テスト印字は納入した業者が済ませていたが、その時に詳しく使い方を聞いた者はいない。私が今日印刷しなければならないのはＡ０サイズだ。解っている人には造作ない事なのだろうが、何しろロール紙の交換からして戸惑った。ミーティングを抜けて古戸さんが見てくれたが解らず時間切れ、仕方なく自分で力任せに引っ張ったらそれでロールの押さえがとれた。なんだ、力で差し込んであるだけか。

余白なしで印刷出来る機械ではないので、パネルに仕上げた時に白い余白が出ないように調整するのはもの凄い苦労だ。テストに一体どれだけインクを使うのか・・・。ともあれ、本職の印刷屋さんは偉いとつくづく思った。

技術展まで、あと１週間を切ってしまった。月曜日にも課題をたっぷり残して、今日も吐き気がするほど眼が疲れて帰って来た。首と腰は痛いし、奥歯は浮いた感じで痛む。晩ご飯は残り物のカレーで済ませ（ご飯が美味しい。今回のお米は物凄く弾力があって最高だった。）、今日届いたばかりの八朔（『昔ながらのみかん』のサイト参照）を食べる。美味しい。実は私は、八朔が死ぬほど好きなのだ。夏みかんよりもみかんよりも、兎に角昔から八朔が好き。鼻をクンクンさせていたので「マルコも食べるかい？」と差し出したら、とても厭そうな顔をした。しかしジャムは寄って来た。変わった嗜好の猫だからね、ジャムは。しかし食べない。ムツコのところの猫たちはみかんを食べるらしいが、うちにはまだそういう猫が出現しないなあ。

さあ、早いところ（全然早くないが）エサやりに行って来て、またルス・リマ・カワムラさんと寝よう。