ミュウ

珍しく窓辺

Apr.30,2003
やっぱり写真て難しい。珍しくミュウがベッドで寝ていないところを撮れそうだったので、頑張って色々と試し撮りしてみたのだが、逆光でもあるしなかなか満足のいくものが撮れない。ミュウが一番難しいのは何故だろう?ちゃんとじっとしていてくれるし、モデルとしての顔も良い。なのに不思議とボケた写真ばかり撮れる。失敗作もお見せしておこう。
アメショーのシルバータビーというのは地味で、写真に撮ると茶白やサビのように映えない。いや、それは言い訳であると解かっている。もちろん腕も悪いのだと認める。

1年前であれば、このレベルで充分満足していたのだ。なのに最近は、被写体が可愛く撮れていて、しかも写真としてある程度「決まら」ないと、とても出せない。誰が悪いのか?アンセルモ爺が悪い。爺の撮った素晴らしい写真を見せるから悪いのだ。

あのレベルには到底及ばないとしても、何とか少しでも近づきたい。しかし勘だけで撮っているので、ちっとも上達しない。たまにピシャッと決まっても、再現性がない。あとは外部ストロボを買わなくちゃいかん。金が天井裏から降って来ないかなあ・・・。

今朝はうちのラボにNHKの取材が来ていたので・・・と言ってもロボットチームへの取材だが・・・6時からTVをちゃんと見ていた。何時頃の放映か聞いていなかったし、特に内容の予告もしていないから、ひたすら見続けるしかなかったのだ。もちろん、ずっとべったり座ってTVだけ見ている訳にはいかない。洗濯や調理などは同じ部屋で出来るが、シャワーを浴びたりトイレを使ったり、ルスたちの1階の部屋の猫世話をしていると見損なうかも知れない。だからいつもより1時間早く起きて家事を始めた。こうちゃんは寝たのが2時半だと言う。起こさないようにそっとTVを点けたつもりだったが、やっぱり起こしてしまった。ごめんね、こうちゃん。

しかし実際に放映したのは、何と8時過ぎだった。6時台と7時台のニュースを、同じ内容で2度も見させられてしまった。長嶋さんが松井と握手するシーンも2度見た。どっちも好きだから構わないけど。そして放映はあっという間に終わった。見覚えのある体育館のテストフィールドと瓦礫。瓦礫の中には、以前ゼ●ラルプロモートさんに運んで貰った、舅の使っていたベッドがあった。う〜ん、ちょっと恥ずかしい。ゴミなんだから仕方ないけど。それにつけても、ライブである必要があったのだろうか?ロボットの人達は6時から出ていたらしいが、録画だと言われればそのまま信じられる内容だったと思う。可哀想にね、早出した人達は。

私の方はいつもより1時間も遅く家を出て、ラボに着いたら9時だった。私の出勤時間は9時半だが、いつも8時半には出勤しているので、会うなりフルトさんが「どうかしたんですか?」と言う。「何言ってんですか、私は9時半からですよ!」と普通で考えたら憎らしいだろうと思える口調で答える。でもこれが普通なのだ。上州だものな。(上州の言葉遣いの良い女性の皆さんには、ごめんなさい。)

初めて勤めた会社で、まだこの私でも若くて初々しかった(だろうと思える)頃、ドライブに誘ってくれた男性社員がいた。ダークグリーンのMGなんかに乗っている男だったが、しばらく車中で二人きりで話していると妙な事を言う。「いつもそんな口調なの?」意味が解らず「そんな口調ってどんな口調ですか?」と尋ねると「ぶっきらぼうで怒ったような口調・・・」と言う。・・・その後、この人との発展は一切なかった。怒っちゃいないよ。これがフツーなんだよ。悪かったよ。

あまりに毎日熱っぽいので、まったくもうどうしようかと思う。微熱10年、これだけ続くと慣れっこではあるが、やや高めの熱だと流石に消耗するな。だいたい食べるものが美味しく感じない。顔まで浮腫んで来た。どうしたものか。どうしようもないな。食欲をそそるにはどうしたら良いか?カレー粉か?よし、明日は弁当持参にしよう。マッシュルームもパプリカもあるから、カレーピラフだ。その前に今夜の晩ご飯だ。今夜はナムルセットがあるのだ。混ぜ混ぜしてから、石焼きビビンバ風にフライパンでおこげを作ろう。あとはチャンジャもキムチもある。

我が事ながら、とても食欲のない人間の日記とは思えない。
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