ゴマ

思慮深そう

May 23,2003
ツバメのウンコ
ここ数日、ラボのエントランスの照明に作られたツバメの巣から落ちる糞を掃除していた。折角巣作りしたというのに、もしも「糞害」などと言い出す人がいたら・・・巣を撤去されても可哀想だ。朝に掃除しても、昼までにはまたウンコがいっぱい落ちている。生き物との付き合いは、ウンコとの付き合いであると言っても過言ではない。猫も同様なら、人間だってトイレに行けなくなった途端にウンコ・シッコとの壮絶なお付き合いになるのだ。

今朝、車を停めてトランクを開けて色々とヒミツの作業をしていたら、アライさんが桶に水を汲んでは、落ちた糞をアライ・・・いや洗い流してくれていた。アライさんは、何かと協力的・好意的に接してくれる。「お手伝い出来る事があれば言って下さい。」とも言ってくれる。有り難い。昨日は、一部原稿のチェックをお願いしてしまった。

雑な私と綿密な人たち
膨大な研究者リストの表に、セキグチさんからの指示で役職名を追加する事になった。コピー出来る部分はもちろんコピーするが、各チーム毎にリストの形式が異なる。画像を貼り付けているチームもあって、ちょっとムカムカした。ただでさえ研究機関名がどこも長いのに、列を追加したら機関名だけでも3行にもなってしまうところがある。(ここのラボだよ!)役職名で「副チームリーダー」なんてのも長くて嫌だな。しかも所長が作った前書き部分のリストは、各チームの作った報告書のリストとリストアップしている順番が違うところもあり、うっかりまとめてコピーすると教授と助手が入れ違ったりしてしまう。勘弁して欲しい。私は仕事は早いが雑なんだから!

私と付き合いの長い人でなくとも既に充分ご存知だろうが、私はあまり丁寧な人間ではない。打ち間違いなんて日常茶飯事を通り越している。そればかりか一度打ったものを見直す事は大嫌いだし、多分見直しても間違いは発見出来ない。そういう事に関しては、「やる気」のなさを感じて戴いて結構だ。一番向かない作業を2週間近くさせて、「本当にこんな事でいいのか?私には全く適正がないぞ。」と密かに思っていたのだが、その分所長とセキグチさんが綿密だからいいか。なんたって印刷・製本する部数が物凄く少ない(ギリギリ一桁の部数である)ものだから、印刷屋さんでは、もう一切の校正はしない事になったらしい。恐ろしいが、それもまたむべなるかな。

そして各チーム毎の報告書の目次は、ページ番号不要となった。バンザイ。トップで各報告書のページだけ打てば良いのだ。きっとマメな所長が自分でやっちゃうかも知れないな。テレサ・ちんのボスも大変にマメだと聞いていたし、写真を見ると大変に立派な顔をしている。うちのボスと良い勝負かも知れない。但し、私はテレサ・ちんのような有能秘書ではない。秘書ですらない。それに関してもまったく適正なし。

頭痛とヤケクソ
私があまりにあっちが痛い、こっちが痛いと言うものだから、唐辛子〜ちゃんが埋め鍼の付いた膏薬を送ってくれた。昨夜首にペタペタ貼って寝たら、今朝は心なし首が回るような気がした。このまま数日様子を見よう。頭ももう1週間以上痛み続けているのだが、流石に頭部には貼れなかった。意気地なし!頭が痛いと、ますます髪を梳いたり結わえたりするのが嫌だ。しかし垂らしていてはキチガイのようだし、そもそも鬱陶しい。しかしひっ詰めるとますます頭が痛い。この件に関してはセキグチさんが羨ましい。

髪を切れって?やだね・・・また直ぐに伸びちゃうんだ。短い髪は手入れが大変なんだ。見てみろ、インドのヨガ行者だって日本の修験者だって、髪も髯も伸び放題だろうが?私だって修行中の身・・・ヘアスタイルなどに現をぬかしていてはおられぬのだ。ましてや風呂に入るなどもっての外。滝行だと思って、朝シャワーを浴びておるのだ。嘘だけど。

今朝、所長が「タケウチ先生がページ数を変えてもいいか?と訊いてきたので、川口さんが怒らなければいいよ、と答えておいたよ。」と言いに来た。なので「あはは・・・勿論結構です。怒りながらでもやります。」と答えた。タケウチ先生に限らず、続々と各機関のチームから修正が入って戻って来ているのだ。それは覚悟していたけれど、人が違うと実に色んな方法でその修正依頼をしてくるものだと、半ば怒りながら感心してしまった。タケウチ先生の分など可愛いものだ。しかも行き届いている。だから好きなの。

修正がまた山ほど・・・。所長は月曜日中に全て完成させて、プリントまでしろと言う。はいはい、やりますとも。もうヤケだ。という事で、天国から地獄モードへと再突入だ。しかしそれも、月曜日まで。次の地獄は、また別の世界の地獄だから、気分も変わってリフレッシュするだろう・・・・・しねーよ!

しかし報告書とやらも、いずれは完成したものをウェブ上でも公開するから、ご興味のある方は見て下さい。とてもとても地味で詰まらない内容だけど、図表だけはい〜っぱい挿入されてますから・・・なんて言ったら怒られるかな。それにしても、PDFにしたら、今度は図がおかしくなった。どっちが悪いのか?WordかAdobeか?どっちもどっちだろうな。

ジャム

あたしは?

受難の我がインプレッサ
夕方、ロボット(チーム)のクワハラさんが「カワグチさん、ちょっと宜しいですか?」と言うので何かな?と思ったら、私のマーベラスでファンタスティックな愛車の右前輪タイヤの空気圧が見るからに低いと言う。実際にエアゲージで計って見せてくれて、ついでに空気も入れてくれた。いつもそんなモノを持参しているとは、流石ロボット技術者・・・という事ではなくて、時々サーキットを走っているからだという事だ。教えて貰って良かった。クワハラさんに感謝。

ついでにタイヤを転がして見て貰ったら、「あ〜、いましたよ!」と、猫のウンコに回虫でも発見したかのように言う。タイヤの溝にネジ釘がきっちり刺さっていた。どうしてこんな事が起きるのか?ネジが落ちていたとして、どうすればそれが立ってタイヤに刺さるのだろう?パンクだなんて忌々しいったらありゃしない。誰がネジなんか落として行くのだろう。

パンク修理が早くしたくてスタンドがギリギリ開いているうちに帰ろうと思い、仕事は残して8時で帰って来てしまった。仕事も大切だけど、車の方がもっと大切だもの。ついでに左の後輪とローテーションして貰った。一人で乗る場合が圧倒的に多いから、どうしても右の前輪の減りは早いらしい。おまけに急発進は好きだし、そろそろタイヤの溝が浅くなってきている。そろそろ替え時かも知れないな。しかし今月は自動車税と自動車保険で物入りだったので、替えるとしても来月以降だね。でも他にもお金をかけたいところがあるのだ。

クワハラさんのスカイラインのマフラーには、男の握り拳がラクラク入る。私もそろそろそういう太いマフラーに付け替えて、路地裏で急に人が飛び出して来るのを防ぐ為にも(そういう目的もアリ?)、デカい音をたてて走ろうかと真剣に思う。以前は静かに走る事がカッコいいと思っていたのだが、最近ちょっと趣味が変わったかな?何か変化をつけたい。しかしとても車高を下げる気にはなれない。このあたりに住む限りは急斜面が多くて、いつぞやも井田病院の近くで本道に出ようとして、ノーマルであるにも拘わらず底を擦った。そもそも家の半地下のガレージに入れるときに、既にケツを擦りそうだ。やっぱり変化を求めるとしたら、スポーツマフラーに取り替えるしかないかな。

捕獲作戦開始
今夜、初めての捕獲に挑んでいるぴょんさんだが、私が掲示板で助っ人を呼びかけたら、直ぐに吉祥寺のジジばば様が反応してくれて、今夜は遠くから駆けつけてくれた。携帯に連絡を入れてみたら、お目当ての妊娠サビ猫は捕獲出来たと言う。あと1匹捕獲するまで、今夜は頑張ると言っている。明日の朝、私が迎えに行って病院へ搬送する予定。しかし、お腹の大きな猫がゾロゾロ出て来たらしい。これはもう、一網打尽に捕獲・避妊する以外ない。それにしても、今までエサやりしていた日吉のババアたちめ、ドライフードだけ道端にバラ撒いて、避妊もしやがらないで一体どういうつもりだ。そういう奴らが、野良猫とエサやりの立場をどんどん悪くしているのだという事を知りやがれ。手伝ってくれとは言わないから、どうか足を引っ張るのだけはやめて欲しい。

明日、マツモト先生に予約状況を確認して来週末で頼み込み、なんだったらルスとリマの来週末の予約分も譲ろう。あちこちに貸し出している(あるしはプレゼントして貸し出しに応じてもらう約束の)捕獲器をかき集め、あるいはうちのあと1台とみょーこの2台があれば全部で5台だし、一晩で可能なだけ捕獲してしまおう。搬送は、マツウラさんの時にお手伝いして下さったモリさんが、掲示板での呼びかけを見て名乗りを上げてくれた。彼女の車(スバルのディアス)だったら、一度に捕獲器が10台は積み込める。凄いぞ。ジジばばといいモリさんといい、アグレッシブで素敵。私も報告書なんぞでへこたれてはいられない。猫は人生。さすがに疲れてハイだな。

明日は長野の松本から、いよいよ虎次郎が来る。新しい名前も決まった。ますます忙しくなる。更新も頑張った。偉いな、ワシ。

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