リマ

あたしも元気

Jun. 1,2003
めまぐるしい一日が終わろうとしている。忙しくて、メールの返事も全然掛けないし更新も出来ない。今日のことも、書きたい事は一杯なのだが、あっさりとご報告だけしたい。兎に角、一段落するまでは全てご容赦下さい。

昨夜、なかなかタンスの上から下りて来ようとしないイオに、兎に角お水を飲ませてやりたいと思った。緊張してベチャベチャ舌なめずりしているし、何しろ空輸前から水分を摂っていないはずだ。ご飯は後でも、水は必要だろう。シリンジで口まで入れてやる事にした。こうちゃんが抱いて、私が飲ませる。シリンジに5杯も飲んだ。これで一安心。

床に降ろしてからは、名前を呼びつつ背中を撫でて、フードのお皿の前に居させてみたら、カリカリも少しだけ食べてくれた。掌に乗せて食べさせようとすると、「その手は邪魔だ」と言わんばかりに、頭でグイグイと手を押し退けて、皿から直接食べていた。これならもう心配ない。環境に馴れてくれさえすれば、あとは何も問題のない子だもの。

ペリーは心細いだろうが、ますます私をママだと思ってくれたようだ。仔猫が母猫にするように、背中を丸めて尻尾を太くし、横っ飛びしながら挑みかかってくる。狩りの練習を、母猫相手にするものなのだが、その母猫だと思ってくれたらしい。私がペリーのベッドに横たわって観察しているせいか、随分大きな母猫ではあるが、兎に角これはママだと認知してくれた証拠だ。嬉しいよ、ペリー。噛み方もあまり酷くなくなっているし、日に日に心が成長するね。大好きだよ、ペリー。

もちろん、カワムラさんともベッタリ寝たし、ルスとリマも相変わらず素晴らしく可愛い。2階の6匹も私を忘れずに甘えてくれるし、何と幸せな日々だろう。ただし身体は非常にきつい。

今日は、ポコ・ニャとあと3匹の保護猫たちのお見合いがあった。「あと3匹」に関してはまだ掲載もしていないのだが、必ず決まると信じていた。但し1匹はちょっとお腹が緩いので、今回は2匹をお勧めする事にした。

里親さんはとても素敵な女性で、内科のお医者様だ。猫たちに話し掛ける様子は、もう立派にお母さんに見えた。実際の引き渡しは来週末にして、今日は5匹をじっくりご覧戴いた。そしてアメショーハーフのようなキジ白とキジ三毛を貰って戴ける事になった。素晴らしいご縁で良かった。この子たちは栃木県へ行く。

残りの1匹は、マルコ似の茶白の女の子だ。近日中に里親募集を開始するので、また宜しくお願い致します。


僕はアス
(里親決定)

あたしはウィズ
(里親決定)
あたしはイル
(里親募集予定)

ポコ・ニャは、新しいお父さんとお母さんに最初からとても馴染んで、新しい名前は「玲音(レオン)」君と「あんず」ちゃんと付けて貰った。新しいお家には、お兄ちゃん・お姉ちゃん猫が4匹いて、みんな同じような境遇の猫たちだ。きっと幸せにして貰えるだろう。優しい明るいお母さん、優しい穏やかなお父さんは、残りの3匹の幸せも祈ってくれていた。お嫁に行ったお嬢さんもいると聞いていたので、お母さんがとても若々しくてビックリ。私と変わらないのではないだろうか?

お父さんの作っている猫サイトも拝見しているし、身元のしっかりした、且つ猫の飼育経験も保護経験もあるの方なので、これまでのやりとりの中で充分に信頼関係を築いていると確信し、ご用意戴いていた新品のキャリーに入れて連れて帰って戴いた。さよなら、ポコ・ニャ。たった1週間だったけど、忘れないよ、あんた達の事は。元気過ぎる位に元気になって、本当に嬉しい。

さよならポコ・ニャ

Jun. 1,2003


ポコ・ニャたちは、新しいお家で、早速探索を始めていると写真とメールが届いた。直ぐに馴れるね、赤ちゃんだものね。相模原のお母さん、どうか宜しくお願い致します。

捕獲・避妊した野良猫たちを退院させて戻す為に、吉祥寺から車を出してくれたジジばば様に、ぴょんさんと共にお立ち寄りいただき、暫しお茶を飲んでお喋りする。ジジ・ばば様とは初対面であったが、想像通りの知的な大人の女性だった。全ての作戦が終わったら、みょーこの家で手巻きパーティーをしようね・・・と話す。関係者全員、覚悟・・・じゃない楽しみにしていて下さい。

さて、イオとペリーの様子を見て来よう。ペリーはすっかり抱っこ好きだし、イオは目の前でオシッコも出来たし、あとはペリーとイオが仲良くなるのを待つだけだ。また魔法をかけようかな。

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