ラボの野良猫ぶーちゃんは、ご飯じゃなくて人恋しいように見える。いや、「人」が恋しいのではない、明らかに「私」が恋しいのだ。だって毎日ご飯くれる人なんだものね。情が湧いてしまって辛い。汚れた被毛を見ていると、どうしてこういう野良で生きていかなければならない運命なのかと腹立たしい。みーちゃんも、何かを必死で訴える。ご飯じゃないのだ。それでいて、どちらも近づき過ぎれば逃げてしまう。みーちゃんなど、一日中クワハラさんの車の下で寛いでいて、どこにも行こうとしない。私が煙草を吸いに出て行けば、必ず鳴いて寄って来る。

ご飯はそろそろ食べ足りたらしく、そして毎日ちゃんと貰えると判って安心したのか、満腹すると残すようになった。残るとあっという間にハエがクリーム色の卵をびっしり整然と産み付けてしまう。もしくはナメクジの親子がワラワラと入り込む。これでは幾らあげても捨てるばかりなので、夏場はやっぱりドライにした。鶴見ではとうにドライだけにしているのだ。たまにチーズやカニカマもあげるからね。

お待たせして申し訳ないけれど、まだ自分の募集が掲載されていないという人は、あと１〜２日待って下さいね。順番にひたすらやっていますので。本当に、殆ど休みなしで作業はしているのだ。眠いけど必死で４時過ぎには起きて７時１５分までの出勤前にもしているのに、全然追いつかないのだ。もちろん、起きてからずっとしている訳ではない。私だって主婦だし、猫たちの世話もあれば、自分だってシャワーくらい浴びるし、ご飯も作るし、ご飯も食べる。私に休息をとらせないようにしている神様がいるらしい。死んだら、是非その神様に文句を言いに行かなくちゃ。