マルコ

大王に挑む

Aug.13,2003

耳が寝てます
敵わないと
鳴いちゃいます
世の中はお盆休みだ。当然、街中の道が空いているだろうと踏んで、無理に休みをとらない事にした。そのあたりは自由なのだ。ラボとしての休みは、全くカレンダー通りだから。当然お盆に休む人もいるし、時期もまちまちである。私は、休むとしたら25日のシンポジウムが終わった後、自分の通院している病院が診療している日にしよう。

それにしても、道は本当に空いていた。久し振りで、アクセルを床まで踏み込む事が出来た。但しエンジンには可哀想な気がする。いや、たまには走らせてあげないと、むしろ可哀想かな?と思ってね。

不在の所長が、遠隔操作で私に仕事を言いつけてくる。しかしこれは致し方ない、私のミスもあった事だし。ちぇっ。

先日のシンポジウムと比べて、次回のシンポジウムには自治体関係者の参加申込がとても多い。本当は逆であって欲しかったのだが、ネーミングが与える印象によるものではないかと思う。いや、そんなことはどうでも宜しい。これは「猫雑記」であった。

ラボの野良猫たちは、毎朝私を待っている。「私にも寄ってくるよ」というスタッフもいるだろうが、ご飯をあげるのは私だけだから、やっぱり私を待っている事になるだろう。今朝もぶーちゃんとみーちゃんとしーちゃんにレトルトのツナをあげていたら、青いSTiが比較的静かに入って来た。イノウさんだ。運転席のドアが開くのを待って、スプーンに一盛りしたツナを「はい、朝ご飯!」と差し出したのだが、「要りませ〜ん。」と断られてしまった。美味しいのに。クワハラさんだったら猫が好きだから、食べてくれたかな?

今日は静かだった。

明日はもっと静かになる予定だ。だって、フルトさんとウラヤマさんがカクモトさんと宮城に行ってしまうからね。三人一緒に出掛けるとなると、カクモトさんからの電話も入らない。フルトさんが仕事に行き詰まって動物園の檻の中の熊のようにウロウロと歩き回る事もない。ウラヤマさんがずーっと独り言を言いながら隣に居る事もない。

あちらの島にヤマグチさんとコダマさん(二人とも仕事は黙ってする人だ)、こちらの島は私だけだ。一年で一番静かな一日になりそうだな。

昼には寿司の出前でもとっちゃおうかな?あ、駄目だ。今の私には、カッパ巻きと干瓢巻き位しか食べられないじゃないか。何が悲しくて、そんなものを食べにゃならんのだ。ウニ食べたい。トロ食べたい。穴子にイクラにシマアジにサーモンが食べたい。しかもたらふく食べたい。ちょっとじゃ嫌だ。



今夜は、玄米が炊けるのがどうしても待てずに、手早く出来るスパゲッティ・カルボナーラだ。エリンギとシイタケたっぷりに、ベーコンは風味付け程度、卵くらいは大目に見てもらおう、そしてパセリのみじん切りをたっぷり。一応は生クリームもパルメザンチーズも抜いて作ったのだ。それでも充分美味しかった。そしてプチトマトとベビーリーフのサラダ。

どうして食べることへの執着を捨てられないのだろう?精神病の一種かな?



さて、エサやりに行って来るか。

帰りにペプシ買って来ようっと。今ちょっと炭酸のきついモノが欲しいのよ。

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