ジャム

猫ベッドの中

Aug.20,2003
8月だというのに、五十日(ごとうび)のせいか道がメチャ混みだった。それでも7時ちょっとには家を出たので、8時過ぎにはラボに到着。その時点で既にぶっといマフラーを着けたクワハラさんの車が停まっており、その近くでぶーちゃん達3匹がわぁわぁ鳴いて待っていた。はいはい、今あげますよ。ちゃんと一人ずつにあげるから喧嘩しないのよ。みーちゃん、どうしてしーちゃんを威嚇するの?と毎日同じような事を、せっせと声に出して言っている変なオバサンなんだろうな、きっと。

最近ラボの野良猫たちは、物凄い量を食べる。黒缶は食べなくなってしまったので、美味しそうな小さい缶詰を3匹で一日に3回で20缶は食べるのだ。何も好き好んで3回もあげている訳ではない。エントランスに出て行くと、3匹が大合唱でせがむので仕方なく与えている。そしてあげるだけ綺麗に食べてしまう。

みーちゃんはお腹がポッコリ太ってきたが、ぶーちゃんとしーちゃんはスリムだ。ガリガリに痩せているという訳ではない。ちょうど美しい体型と言えるのだが、それにしても食べ過ぎる。多分これは寄生虫がいるな。そろそろ対処せねば。私も寄生虫をお腹に飼いたい。そして鶴見の野良猫たちの食べ残す分を、食べ尽くして欲しい位だ。小さい缶だと、日に40缶は消費する計算だ。それ以外にドライもあげる。大きい缶で好むものを探さねば。


今日は久し振りで晴れたので、車の中に用意しておいたバケツと柄杓を持ち出して、ラボのアスファルトの庭(駐車場かな?)に打ち水をした。少しでも体感温度が下がれば、猫たちも楽だろうと思ったのだ。それに私は水撒きが大好きなのだ。本当はホースで一気に撒きたいのだが、100円ショップで買ったポリバケツと柄杓も大いに役立った。せっせと撒いていると、お弁当を食べ終えたクワハラさんが出て来て「ご精が出ますね。」と近所のオジサンのような事を言った。あまり熱中し過ぎて、右腕が既に筋肉痛だ。でも明日もやろうと思う。

遂に、来週の月曜日のシンポジウムの準備に追われるようになって来た。全てのチームの配布資料をこちらで用意する事にしてくれたので(誰って、そりゃああのボスですけどね)、到着した順に130セットずつ印刷する。今日なんてカラー印刷で130セットだよ。おまけに今回は報告書をCDにも焼いて配布する事にした。CDの面にタイトル等の情報を印刷するのに時間が掛かっている。アライさんがせっせとやっているが、まだ半道中だ。印刷出来たら、内容を書き込んでいく。一人でやっていては、完全に他の仕事が止まってしまう。それでもアライさんが印刷してくれた分60枚は今日のうちに作れた。また明日。そして明日は資料の印刷が延々とあるのかと思うと、ちと憂鬱。

最近、思う事は山ほどあるのだが、表面に出すには時期や配慮が必要だ。今は沈黙あるのみ。

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