昨日の、あの死んでしまいそうな頭の痛さは何だったのだろう？今朝は、こうちゃんと共に４時には目覚めた。やはり１２時前に寝ると違うものだ。遣り残した更新を１５分ほどで終わらせてしまい、あとはゆっくりと朝の諸々の家事・雑事を済ませる。せっかちだと、出掛けるまでの残り時間を意識して気が急いてしまい、むしろ時間に余裕がないのは嫌なものだ。それに加えて、時間に遅れるのはもっと嫌だ。遅れるどころか、とんでもなく早く着いてしまうのが常だけれど、それはそれ・・・行った先で出来る事もあるさ。たとえばラボではエサやりと水撒き。今日も撒きましたよ、たっぷりと。しかも日に４回も。猫が少しでも涼しく感じてくれれば・・・と願って。

今回のシンポジウムの準備は、あちこちから私宛に送られて来る（所長が私に送れと依頼を出していたから）添付ファイルで資料だけ揃えた後は、アライ・タケウチ・コバヤシの３人娘がセットしたり袋詰めしたりと本当に良く手伝ってくれたので、夕方までには準備が整ってしまった。私は、芸者の置屋の「お母さん」の如く、３人に仕事を押し付けて、自分の別の仕事が出来た。しかし、芸者さんたちから「上がり」はないのだ。

そして、やはり当日配布資料持参のチームも３チーム出てしまった。もう仕方ない。今日はこれまで。あとはまた当日考えよう。問い合わせの電話も多くて、おちおち水撒きも出来やしない。まったくもう、イベントが続くと大変過ぎるよ。一ヶ月のうちに２度もシンポジウムなんか開催するな〜！出先から私を遠隔操作するな〜！

右足の親指の「ひょうそ」は、相変わらず痛い。今朝も消毒して薬を塗り、バンドエイドを貼ってサンダルで出勤した。今流行のミュールなんかじゃないよ。ベルトで足首か踵の部分を固定する事なく踵が後ろに滑るタイプでは、とてもじゃないがきちんと運転出来っこないものね。厚底の靴は言うに及ばず、靴底の硬い靴もダメだと思う。ドライビング・シューズは、底と足の甲部分の柔らかいものが良いに決まっている。足首から先が自在に柔らかい動きが出来なければ、思うように機敏にペダルを踏めない。

人それぞれだとは思うが、私は運転中に余分なものが視界に入るのも嫌いだ。縫いぐるみを置いたり、お守りや飾りをぶら下げるのも嫌だし、フロントグラスに車内の何か（地図とか飲み物の缶とか）が映るのも目障りだ。それどころか帽子のつばが視界に入るのも嫌だし、車検のシールすら邪魔なのだ。遠視で比較的広いと思われる自分の視界の隅々に、殊更に神経を張り詰めているせいか、兎に角余計なものが視界に入るのが極端に嫌なのだ。だから私の車の中はとても殺風景だ。

昨日、宅配便が届いた気配で下に下りて行ったら、タッチの差で不在票を入れて発車してしまっていた。こうちゃんが声を出して追いかけてくれたが、バックミラーも見ないらしい運転手は、通りに出て走り去ってしまった。急いでドライバーの携帯に電話を入れるが留守電にセットされている。センターに電話すると、直ぐに連絡してお届けしますと言うので、玄関近くで１時間も待ったのに来ない。電話もない。電話すると既に時間外で誰も出ず。結局すっぽかされてしまった。クロネコではなくてペリカンだった。やっと今夜９時過ぎに届く。玄関に「在宅しています」札を貼り付けておこうか。

さて、アメ太は昨日、無事に預かりをして下さる工藤さんのお迎えで退院出来た。お家に到着して、用意して戴いていたアメ太部屋に入って間もなく、工藤さんに噛み付いたらしいのだが、今までにも野良ちゃんにたくさん噛まれている工藤さんは全然気にしていない。アメ太にはＴＶも与えて貰い、何となく観ていると言う。甘えた声で工藤さんとお喋りし、外の様子を窓から眺めているらしい。今日はＰＣをアメ太部屋に持ち込んで、なるべく一緒に過ごしてくれているようだ。有り難い。元親さんにもその様子を伝えたのだが、全てをとても謙虚に受け止めて、ひたすら工藤さんに感謝しているのが解かる。今回の事は唐突に激しい始まり方をしたけれど、静かに自然な形に落ち着いていくと思う。

そしてミヨコが引き取った「ふみこ」は、奇跡としか言いようがないのだが、元気を取り戻した。一時はもう息を引き取るのを黙って見ているしかないというところまで行っていたのだが、ミヨコが引き取って毎日「ふーちゃん、いっぱい食べて元気になるんだよ。」と語り続けると、それに応えるかのように食べていたと言う。明日、幸太の里親というより飼い主のムツコや、幸太の保護主Ｋちゃん、そしてぴょんちゃんとミヨコ邸に行くのだが、ふみこに会えるのが楽しみだ。ゴマの娘のモンちゃんのようなふみこ。きっと綺麗な猫に成長するだろう。

肩と背中がコチコチで頭が痛い。また今夜も鎮痛剤のお世話にならないとエサやりにも行けないよ。情けない。