イオ

大アクビ

Sep.6,2003
暑いな。秋の虫が鳴き始めて、空も幾分高くなってきたとは言え、まだまだ暑い。今し方エサやりから戻って来たところで、帰り道に買って来たアイスバーを食べながら、やっとこさっとPCの電源を入れたところ。また「もう寝ろ。」と「はなちん医師」に怒られるだろうが、夜はこれから・・・。

エサやりは先ずラボに行き、次に鶴見に回った。土曜日の夜だもの、当然ラボは無人かと思いきや、ゲートが開いている。2階の研究室に明かりが見え、いつも私が駐車する場所にクワハラさんの渋い色のスカイラインが停まっていた。休みなのに仕事に出て来ているんだな・・・と思いながら、クワハラさんの車の番をしていたみーちゃんにご飯をあげる。しーちゃん、ぶーちゃんは姿を見せず。明日もまた来るよ・・・と言い残して、鶴見に向かった。

自宅から浜川崎へ向かう道は、土曜日の8時過ぎだと言うのにやけに混んでいた。それでも平日の朝とは比べ物にならないが。そして産業道路まで出てしまえば、流石にガラガラだった。車の温度計は、外気温30度を示しているが、エンジンの熱から受ける影響というのはないのだろうか?それも加味して、計算して表示するのだろうか?誰か知っていたら教えて。

今日は、日中だけでアインが4回吐いた。最初は半ば消化したご飯を吐き、次からは白く泡立った水ゲロ。最初の時に吐き止めを飲ませるが、効かずに吐き続けた。それでも甘えて抱っこをせがむからまだ安心している。本当に具合の悪い時は、大好きなママの手も拒み、キッチンの隅っこで壁を向き、「見えないもの」をじーっと見ている。ご飯も食べるので、まだまだ生きる力があると判断している。出来るだけ抱いてやりながら時間を過ごす。

今日は、アジャパー西村(正式名称は「西村@東方不敗!マスターアジァパーよ」)とその里親さんと会い、さくらちゃんの正式譲渡に立ち会った。優しい里親さんの元で、既に幸せな毎日を送っているさくらちゃん。真面目な若いアジャパー西村の代わりに、譲渡証明書というものを作ってみた。写真を大きく入れて、婚姻証明書のような感じの内容にしてある。立会人も含めた3者で署名して、永く保管して貰えるようなものであれと願う。

これがアジャパー西村と里親さんと譲渡証明書。どちらも色白。しかも枯れは、私の息子と言っても差し支えないような歳で、「アジャパー」どころか「ガチョーン!」だ。しかし彼は社会人ですので、念の為。

里親さんは、実物の方がずっと美人だ。さくらちゃんの可愛い写真をいっぱい持って来てくれた。良かったね、さくらちゃん。他の猫たちも幸せなご縁を掴めるように、全国の保護主さんたちはまた頑張ろうね。
これはお馴染み、ミヨコとぴょんちゃん。まるで母と娘。ミヨコは私に産直の卵を渡してくれる為に出て来たのだが、無理矢理立ち合わせる。

ぴょんちゃんはご近所だし、これまた私の娘のようなものなので、事ある毎に引っ張りまわしている。どっちもいい笑顔だね。

さて、《Catpeople Net Magazine》にまた一人、猫バカのメンバーが増えた。千葉の漁師町で、一人でコツコツと保護をしている若い女性だ。保健所に持ち込まれた11匹の猫の里親募集を掲載した事から、彼女のハーソナリティを知った。田舎町では、猫に避妊をして飼う意識も希薄だし、生まれたら保健所に引き取って貰うか、捨ててしまえば良いと思い、そもそもが猫にわざわざキャットフードを買って与えるという事すら考えもしないような人たちばかりがいる事を、改めて彼女と話していて知った。

一人でやれることには限界があり、もどかしく苦しい事が多いと思う。今の日本では、人々の意識の低さや行政の対応から考えても、目指す事の1/100も叶わないと思う。そうではあるけれど、私は彼女が仕事をしながら、自分の限界を超えて無茶をする事なく、命を大切にする呼びかけと保護を続けてくれる事を期待して、応援の気持ちで仲間に引き入れた。ノリコさんという。彼女をどうか応援してあげて下さい。

チャドクガをめぐり、とても素敵なサイトを見つけたので、その事も書いておきたいのだが、毎日色々と出来事が多くてねなかなかその話題に辿り付けない。趣味的な事が存分に出来る暇が欲しい。

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