リマ

デブデブ?

Sep.15,2003
昨日は電話が多かった分、寝る時間が遅くなってしまった。《サビ猫CLUB》や他のコンテンツはまたまた後回しで申し訳ないのだけれど、里親募集関係の更新が一通り終わって、ジーコとアインとミュウにだけは軽くご飯を食べさせておいた。一気に充分な量を食べられない彼らには、最低でも3時間おきに給餌しないと胃酸が高くなり過ぎて、また酷く吐いて消耗してしまう。べつべの皿に、チンマリと2匙位ずつ盛ってやり、食べ終わるのをじっと待つ。とても眠い。

食べさせて皿を洗ったら、もう朝の4時だった。新聞はとっくに届いている。いや、うちには届かない。新聞なんか読まない(読んでいる時間が一切無い)から、舅が死んでからはやめてしまったのだ。隣近所に届くだけだが、兎に角新聞配達のバイクの音が聞こえるのは、午前3時半頃なのだ。いつも起床が4時なだけに、この3時半に聞こえてくる音がちょっと五月蝿い。

慌ててベッドに入る。直後には深い眠りに落ちていたようだ。こうちゃんが5時前には起きて下の5匹にもご飯をあげてくれたらしいのだが、それには全然気づかなかった。猛烈反省。でも助かる。有り難い、役に立つ夫で。

今日は今日で、電話はフル回転。いや、電話はクルクル回る訳ではないけれど、受話器を置く暇なし。いや、専ら子機だけ使っているので、受話器を置くという動作もないか。千葉の滝沢さんが保護した4匹の乳飲み子を授乳して下さるボランティアを求め、石川県のMEGUMIさんご夫妻を巻き込み、埼玉県のロビン蒸しさんに泣きつき(快諾して下さった)、その後搬送のお手伝いのお願いを呼びかけたままエサやり等に出掛けたところ、ゴン婆さんが携帯に電話を下さって名乗りを揚げて戴けた。

しかし外出先からはネット出来ないままでいたので、掲示板を見たというマスイさんからも搬送のお申し出を戴いてしまった。それはもう間に合ったので、掲示板に私からの伝言を書いておいて欲しいなんて図々しい事まで依頼して、新しい仲間(勝手にみんなを仲間にするワタシ)の好意に感謝しながらラボに到着。またまた門が開いているではないか。「またイノウさんだ。」とこうちゃん。

しかしぶーちゃん、みーちん、しーちゃんの姿はあったが、イノウさんの姿はない。きっと2階の研究室で仕事をしているのだろう。折角、鶏の茹でたのをミヨコが持って来てくれたのに、3匹とも美味しそうに食いついていたのに、イノウさん、食べられなくて残念だったね、美味しいのよ、ミヨコのエサは。

そう、ミヨコも一緒に来て貰っていたのだ。しーちゃんはミヨコに歯まで剥き出しにされて点検されていた。「いいとこ2歳だな。」とはミヨコの診断。やはり若猫であったか。みーちゃんは、私以外の人間がいるときは、どうしても茂みの中でしか落ち着いて食べられない。ぶーちゃんは、誰がいようといつもと同じ。ぶーちゃんのケツには立派なタマを発見。いずれにしても、一度は捕獲しないと駄目だな。病院に予約を入れよう。

ラボを出て家路に急いでいる時に、滝沢さんから電話が入った。車を停めて話す。今日、病院に連れて行って診て貰ったら、どうやら赤ちゃん猫たちは風邪をしいているらしい。見た目は元気そうだったようだが、長距離の移動に備えて、きちんと体調を整えた方が良いと先生も言うので、入院させる事にしたという報告を聞く。そう、それが一番安心だ。数日お預かり戴ければ、滝沢さん自身も仕事の都合がついて動きがとり易いようだし、ゴン婆さまも仕事のシフトが何とかして戴けると言うし、きっと今日の移動を強行するよりも全て良い結果が出ると思う。

それにしても、最初は石川県からMEGUMIさんのご主人が即日車で迎えに来てくれる・・・なんて話まで出ていたのだ。色々とご心配下さった皆様、申し訳ありませんでした。でも、いつもこうして即座に呼びかけに応じて下さって心強いです。私は一番苦手なコーディネートを頑張ります。(本当は私が走りたい。そして明日も仕事を休みたいのだが。)

夜、生野菜が食べたくて作ったドレッシングが、殊のほか美味しかった。普通の酢と塩コショウ、そしてオリーブオイルだけのシンプルなものだったのだが、それぞれの配合がドンピシャだったようだ。酸っぱくて、ちゃんとドロリとして(オイルの量が適度でないと、幾ら攪拌してもそうならない)、塩味も丁度良くて、これが定番となりそうだな。

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