昨夜も今朝もテトが食べない。普通の仔猫フードではタンパク制限が出来ないので、ヒルズのi/ｄをふやかして口に押し込んでいるのだが、上手に吐き出してしまう。仕方なく、一時しのぎとして普通の缶詰を少し与える。昨日は、病院が午後休診だったので、今日は何が何でも連れて行く事にした。

コクシジウムとらせん菌は、今日の検便でも発見された。あとは食事の指導。血液検査は昨日、今までの病院で済ませてもらっているので、数日後で良いだろう。毎日では可哀想だ。しかし、一旦下がったアンモニア値が、再び上がってきているのが気になる。マツモト先生の見解は、人工授乳して飲み過ぎると一時的にアンモニアの数値が上がる事もあるので、食事や薬を与えながら観察して行きましょうという事だった。らせん菌治療の為の抗生剤とコクシの薬、そしてビオフェルミンを貰い、フードは引き続きｉ/ｄを食べさせる事になった。食べさせつつ、食後の様子を観察していれば、アンモニア値の変化は判るはずだと言う。目が離せないね、当分は。

そしてアインやジーコの腎不全の為の療法食ｋ/ｄのドライを貰い、胃粘膜保護の薬を貰って帰って来た。

肝性脳症に関して色々と検索もしてみるが、原因はやはり「門脈体循環シャント」が最も疑われるようだと知るばかりで、楽観視出来なくなるのが辛い。でも運の良い子だもの、そして私の子だもの、絶対に元気に育つ・育てると思うしかない。今は私の指を噛むのが楽しくて仕方ないらしい。そして抱っこが大好き。車の中でも、抱っこしていればおとなしい。今日の体重３５０グラム。少しずつではあるけれど、着実に増えている。頑張れ、テト。

ちなみに「テト」というのは、ベトナム語で「正月」の意味だ。テトと１１匹と一緒にのんびり（それは無理か？）迎えたいね、来年のお正月を。