2003年10月18日
お花が2つ増えたので、また撮影してしまった。今日は、胡麦ちゃんとこの理恵さんが来てくれた。何と2年ぶりの再会だった。前回会う予定の数日前に、理恵さんは駅でご老人が駅の階段で転んだのに巻き込まれ、足を骨折してしまったのだ。心優しい理恵さんらしいエピソードだった。すっかり足も治って、クラッチもガンガン踏める。颯爽と車でお出で下さった。但し我が家までの道はとても解かり難いから、途中までピックアップに向かう。

高田町のセブンイレブンの駐車場で待ち合わせたので、私が理恵さんの車に乗ってナビを務める事にした。その前に「ちょっと煙草買って来るね。」と言うと「あ、もう買っておきました。」と理恵さん。しっかりとラッキーストライクのカートンを持っている。も、申し訳なくて冷や汗が出る。でも流石、有能美人秘書(私のではないぞ、某一流巨大企業の社長秘書なのだ、彼女は。)、この気働き。それに比べ、この私の気の利かない事と言ったら・・・。

理恵さんにもお線香をあげて戴き、お昼はキノコとベーコンのカルボナーラを作る。生クリームも粉チーズもたんまり加えて仕上げたので、かなりこってりしていた。でもキノコの香りが良くて、我ながら凄く美味しかった。サラダは酸っぱいフレンチドレッシングで、あっさり食べる。お土産のフルーツをデザートに食べようと思っていたのに、ミュウにお供えさせて戴いていたら忘れた。最近、物忘れが激しい。忙し過ぎるんだよ・・・とこうちゃんは言うが、それにしても。

理恵さんと胡麦ちゃんのの近況を色々と聞き、うちの子たちを順番に誉めて戴いていると、あっという間に時間が過ぎてしまった。歯科検診の予約もあったので、次は2年も開けないでお会いしましょう・・・と約束してお別れした。

歯科は大分混んでいて、予約時間を大幅に過ぎても順番が来ないで、帰りが遅くなってしまった。早く帰って軽く食べ、今夜もぴょんちゃんのエサ場に同行する約束だった。カナダ産の安いマツタケでご飯を炊いておいたので、それとブリのアラ(捕獲用のエサの一部)で味噌汁を作る。こけが美味しかった。一度茹でこぼしてから、再度水で煮て味噌汁に仕立て、柚子胡椒をたっぷり加えて(これがポイント)、仕上げにあさつきの小口切りをたっぷり散らす。ジーコがつきっきりでおねだりしていたので、きっと美味しいのだ。

テトは、半日ずつカワムラ部屋に開放している。ずっと一日中では、はしゃぎ過ぎて疲れてしまうのが心配だ。何と言っても、危篤状態にまでなった子だ。目を離さずにいないと、具合が悪くなった時に直ぐに気づかないのも怖い。リマがついていてくれるが、リマだって図体ばかり大きくても、まだ子供みたいなものだ。カワムラさんも優しく接してくれているが、しつこいのが玉にキズ。


カワムラさん

玉にキズか?

Oct.18,2003

ぴょんちゃんの餌場では、今夜も特に誰かに絡まれる事はなかった。しかし近隣の住民にとっても、避妊してきちんとえさやりしてくれている人がいるのは有り難いはずなのだが、猫嫌いで自分の家だけ綺麗になっていれば良いという人には、そういう理屈は通用しないのだ。今まで悲惨な状況だったあの遊歩道の野良猫たちは、ぴょんちゃんがたっぷり缶詰フードをやっているので、丸々と太って毛艶も素晴らしい。そしてかなり人馴れしている。ミヨコのところのように、ご飯を待っているし、足にスリスリしてくる。可愛い。

またそこから鶴見の餌場に行き、こちらは寂寥感の中でエサやりと多少の片付けをして帰って来る。猫の姿を見られないエサやりは、夜の寒さが堪える。昨日捕獲して避妊手術をお願いしたしーちゃんは、明日のお迎えにして貰ったので、今夜は2泊目の入院だ。しーちゃん、不安がっているだろうね。

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