ゴマ

じっくり考える

Oct.29,2003
2003年10月29日
どうにも時間がたりなくなってきた。昨日からの捕獲のご相談に対しては2名の方の搬送の協力も得て、実際に捕獲を手伝ってやって下さる方もお願いした。しかし、どうやらご主人がいて車もあるらしい。ならば先ずは家族に協力を得て欲しい。そこで、埼玉から何時間もかけて下さるはずだった「東京ゴン婆」さんには申し訳ないがお断りして、またの機会に協力をお願いしたいと付け加える事も忘れない図々しい私。

しかし、ボランティア獣医での避妊手術の予約が入れられる日程優先にしたので、持ち込みの日だけは大磯の「タマチンせいろ蒸し」の鈴木さんに運んで貰い、退院の際にはご主人の車で行って貰うようにした。厳しいようだが、見ず知らずの他人にお願いするよりは、絶対に気が楽なはずだと思うから。本当は安く手術出来る分、浮いた予算でペットタクシーを使っても、まだ6匹は手術出来るのだが、気持ち良く協力を申し出て下さった皆さんのお気持ちに甘えて、搬入だけはお願いする事にした。。

当日、捕獲器を持って駆けつけてくれるのは、最近知り合ったばかりの「ゴルゴさいとう」さんである。彼女も、一人でコツコツとエサやりと避妊を続けて来た勇者である。同じ市内で頼もしい仲間が増えて、私は嬉しい。当日は、仕事の後で車を飛ばして駆けつけてくれる予定だ。申し訳ない。でも有り難い。

はじめとの捕獲は、確かに不安なのは解かる。でも、みんな誰でも初めての時があって今がある。不安でも、みんな一人で頑張ってみて、そして自信をつけていくのだ。今回の方も、是非頑張って欲しい。誰にでも出来る事だ。毎日のエサやりに比べたら、一回こっきりの捕獲なんて本当にチョロいものなのだから。しかもポジティプな人達の応援を得られて、本当にラッキーなのよ、今回の方は。

今日は、ラボの女子トイレがまた流れなくなった。それで修理に来てくれた業者の人の作業を見ていたのだが、ジェット噴射で詰まりを解消するのが面白く、それ以上にそのオジサンの昔話が面白かったね。昔はオートレースの選手だったそうな。東京都が公営ギャンブルをしていた頃の事らしい。美濃部都知事の話題が出たのだが、私の歳ならば辛うじて知っているけれど、アライさんの世代では美濃部さんの「公営ギャンブル廃止」は知らないみたいだ。

排水の行き先がどうにも不明瞭で、気持ちが悪い。昭和20年代に出来た建物だけに、下水が本管に繋がっていないらしいのだ。トイレの排水は浄化槽を経て、JRの高架下の荒れ地にあるドブに近い側溝へと流しているらしく、それがところどころ剥き出しになっている。そんなところで野良猫が水を飲んだら・・・と思うと堪らない。しかしそこまでは手出し出来ないのだ。人間が出した汚水を、野良猫が飲む・・・考えただけで嫌な事だ。人間は、かくも環境を汚染して、のうのうと生きているんだな。恥ずかしいよ。

テト

生意気顔

Oct.29,2003

疲れて眠くてもう駄目。頭も痛い。当分続くのだろうな、この頭痛も。さて、エサやりだ。また遅くなってしまった。電話ばっかり。喉も涸れた。

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