ペリー 太い腕 Oct.31,2003

2003年10月31日
やっと１週間が終わった。肉体的にもだが、何より精神的にしんどい日々だったな。滅入るネタは、一つずつ思い出して書き残す事すら嫌だ。ダイハードの如く、自分以外のところの問題に巻き込まれて、これでもか、これでもか・・・と難題が持ち込まれて寝られない日々も続いた。

しかし、週の最後になってとても嬉しい事が起きた。仕事とは関係ない。でも、私とアライさんの共通の喜びだ。明日、ここできちんと書こうと思う。引っ張って申し訳ないが、まだ言えない。きちんとしてからね。

そして新しい仲間も出来たような気がする。バランスの良い、自分を必要以上に高く見せようとしない、淡々と自分の生き方を貫いている強い若い仲間。

ラボの猫たちには、昨日はホタテの刺身を、今日はチーズをたくさんあげた。鶴見では腐りにくいドライフードが中心だが、シーバを混ぜるようにしている。シーバはみんな好きだね。この際、カロリーが高くて栄養がつけば、多少の弊害には目を瞑ろう。来るべき冬に備えて、野良猫にはうんと脂肪を蓄えて貰いたい。今だって、夜や明け方には充分に寒い。用意した猫ハウスに、みーちゃん達は入ってくれているのだろうか？夜になると切ないよ、色々と心配で心配で・・・。みんなそうだよね、エサやりしている人達は。

さて、信じられるだろうか？これがあの小さくて、目やにとウンチで汚れていたポコ・ニャだ。いや、今や玲音くんとあんずちゃんだったな。優しいパパとママの愛情たっぷりに、そしてお兄ちゃん・お姉ちゃん猫に囲まれて、こんなに凛々しく綺麗に成長した。これはミュウへのお悔やみのメールに添付して戴いたものだが、何て素敵な兄妹に成長したんだろう。こうちゃんと二人で、しみじみ眺めた。

ちなみに、ポコたちの募集はこんなでした。目が腫れて、お世辞にも綺麗とは言えなかった。だけど、２匹で寄り添う姿は胸に迫るものがあった。ペットフード屋さんの、猫トイレの砂の上で寝ていた２匹。新しいパパとママが迎えに来てくれた時には、部屋中を飛び回っていて捕まえるのに苦労したっけね。テトが今、あの頃のポコのようだ。現在、テトはウサギ中（跳ねて進んでいます）。

日々の観察の結果、我が家で一番俊敏なのは、何とイオであると決定した。パンチを繰り出す速さ、オモチャをどんなに速くふりまわしても奪い取る反射神経・・・ストリートファイター・ゴマの比ではない。ましてや、体重と体積と突発的な動きで相手をビビらせるジャムなど、所詮敵ではないだろう。尤も、ゴマやジャムと一緒にする気はないのだが。

ペリーと仲良く頭をくっ付けて眠っている様子を見ると、何度も試してはみたがカワムラたちと一緒にする事も異のでは諦めた。しかし磨りガラス越しにイオとルスがシンクロして遊んでいる様子を見ると、またまた心が動くのだが・・・。ペリーのナイーブさを大切にしつつ、カワムラがもう少し精力・勢力が弱って来て、日がなじっとしているようになれば、また状況は変わるのかも知れないが。

ペリー ベロベロ Oct.31,2003