イオ

テトをあやす

Jan.16,2004
2004年1月16日 金曜日
日曜日に里子に行ったばかりのユンとネネが、明日戻って来る事になった。里親さんの実家で飼っていた黒猫が白血病なのだが、その子が実家の事情で里親さん(スガさん)のところにやって来る事になったらしい。狭いアパートの部屋では3匹の飼育は難しいと判断して、お戻しの相談を受けた。私は迷わず「解かりました。連れて来て下さい。」と返答した。

あの子たちはとても可愛い。きっとまた良いご縁に恵まれると信じている。リンリン・ランランの時のように。明日は雪かも知れないという天気予報なので、もしも降ったら電車で来て下さいねとお願いする。ここは都市部と違い、積もったらスタッドレスでなければ危険だ。もしも途中で降り始めると渋滞が予想され、ユン・ネネに負担が掛かると可哀想だ。電車とタクシーが安全だろう。

2匹が来たら我が家で預かって再募集するつもりでいたが、彼らを保護して育ててくれたタマちんも、自分がケアすると言ってくれている。彼女はユン・ネネが貰われた翌日に転居したばかり。引っ越しのバタバタしたさなか、ペットホテルや病院ではなくて、スガさんに大切に預かって戴いていたと思えば良いのだ。という訳で、本日よりユンとネネは再度募集させて戴く事となりました。どうか宜しくお願い致します。

ある決意の記念に、夜は二人で外に食事に出た。と言っても、近場の安い店だ。先週末、ツマキさん達と行った『清水港』である。またしても店はガラガラだ。どうも、近所のオッサンや爺ちゃんが来て、ボトルキープしてある焼酎のお湯割なんか飲みながら、店のテレビを見て過ごす・・・という感じだ。マスターの料理の腕が良いだけに勿体無いと思うが、いつでも空いていて助かる。

本日のお勧めの中からマグロの串焼きと中トロを頼み、豆腐や野菜たっぷりのサラダ、そばめしなどを注文する。マグロの串焼きは、脂が乗っていて美味しかった。いずれも丁寧な調理で、あんな辺鄙な場所の全然オシャレではない店だけど、もっと頻繁に利用しても良いかな・・・と思う。何たって美味しくて安いし。

イオのウンチがゆるいのだが、この子は薬を飲んだり爪を切ったりが出来ない。抱っこも出来ないし、抑え付けられる事そのものが怖いようだ。キャリーに入れたり、撫でたりする事は簡単なのに、足を触ろうものなら飛んで逃げる。いやな事を無理矢理すれば、高い場所から降りて来なくなる。熱もなく食欲はある。元気に遊んでいる。まだ2歳弱という若さだ。明日まで様子を見てウンチが固くならないようだったら、病院で検便し、注射して貰うしかないだろう。

下痢の原因で怖いのは、カンピロバクターが検出される事だ。全員に日に2度、1週間近くの投薬・・・考えただけで恐ろしい。2階の5匹にそれをしていた時期は、毎日が闘いだったものな。どうか検出されませんように。

ペリーは可愛い。くどいようだが、私が一目惚れしただけの事はある。しかし可愛いのは性格である。イタズラばっかりして、邪魔ばっかりするのに、どうにも無邪気で可愛いのだ。鳴き声は殆ど出さないが、好奇心の塊で、どこにでも付いて回り、トイレ掃除の手伝いが大好きだ。5個並んだトイレを、順番にザカザカとかき回すが、あれは私達が掃除しているのを真似しているとしか思えない。賢くて面白い猫だ。

ペリー

イタズラしたい

Jan.16,2004

明日急遽人が来る事になってしまったので、こうちゃんは少し無理をして仕事を進めている。真面目なものだから、一旦始めると何時間も席を立たない。あれでは肩も凝るし、目も疲れる。しかし、そんな風にしていても、悪夢を見るらしい。テレサ・ちんがいて、他の女性翻訳者を叱咤している。「貴方、まだこんなところまでしか出来ていないのね。これじゃ、貴方一人ではとても無理ね。これは私がやるからもう結構。」それを傍らで聞いているこうちゃんは、自分は更にはかどっていないというのにどうしよう・・・と焦っている夢だったそうだ。もう少しいい加減な性格に生まれていたら良かったのにね。それにしても、夢の中のテレサ・ちんは怖かったようだ。むべなるかな。

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