テト

恐竜に似てる?

Jan.27,2004
2004年1月27日 火曜日
インターネット環境にない大田区のボランティアさん2人の保護猫の募集を、またしてもおまん様が撮影して代理募集してくれている。大人猫たちではあるが、危険なエリアからの保護猫たちなので、避妊だけして元の場所に戻すという事は難しい。是非、理解ある里親さんに恵まれて欲しい。おまん様は、もっと写真を追加して下さると言っているし、今後の変化をお楽しみに。

それにしても大田区というところは、なかなか雑多なエリアに思える。田園調布のような高級住宅地も大田区だが、町工場地帯あり漁師町あり・・・。偶然ではあろうが、大田区では野良猫虐待の報告が続いた。桃尻ホリエさんが虐待に遭ったくろっちょ・ぐれっちょを助けたり、他の猫の変死体を発見して夜回りを続けているのも大田区だし、マルコが後ろ足を叩き潰されたのも大田区(発見は品川区だが)らしい。ま、品川区だろうが北区だろうが、どこだって同じだ。猫なんか大切にするような精神的なゆとりがないのだろう。

即ち「猫如きに金を使ってまで避妊したくなどない。」「猫のトイレなんか家の中に置きたくない。」「もちろん猫のトイレ砂など、わざわざ買うまでもない。外でしてくれば済む。」「猫は自由に外に出たがっているのに、家の中に閉じ込めて飼っては可哀想だ。」「避妊とて、自然の摂理に逆らう真似だもの可哀想。」おそらくそういった理屈で、現代の社会に問題を増やしている事など考えもしない人たちが殆どなのだ。

日本は貧しい。何が空前のペットブームだ。人に迷惑を掛けない飼い方や、犬猫の心をも慮る(「おもんばかる」と読んでね)飼い方が、一体どれだけ徹底している事だろう。単なる無知もあるだろうが、じゃあ誰が教えるのか?猫を避妊しないで飼う事・捨てる事は動物虐待と同じように罪なのだと。前者は法律的には罪とは言わないが、後者はれっきとした法律違反である。誰かが増やして捨てたものを、私達は海辺の砂を数えるようにして避妊し世話をする。生きている間に終わる事はないだろうし、最終到達点を睨んでしている事ではない。

「敵」を猫嫌いに求めるまでもなく、猫好きを自称する人間の中にまだまだ足を引っ張る飼い主がたくさん存在している。私が出て行って何とかしようとまでは思わない。私は私で忙しい。でも相談されれば、私の信ずるところを答えるだけだ。妥協はしない。

レン

妹思い

Jan.27,2004

職場でちょっと可笑しい事があった。ある研究員に頼まれて、アライさんがある地図をスキャンした。解像度が高かった為サイズが32MBにもなってしまい、それではメールに添付出来ないという事で、私がお節介にも横から手を出して縮小し、ついでにファイルタイプをビットマップからjpgへと変更してサイズを小さくした。しかし私も雑なものだから、キャンバスをそのままに保管してしまっていた。受け取ったある研究員は、「アライさん、これじゃあ使えない」と言っている。アライさんは優しいから、スキャンし直そうとしていたかも知れない。そこでまた横から覗き込む。

何だ、ちょっと自分でトリミングすりゃ一瞬で済む事じゃん。「(わざわざ直してメールに添付して送り直さなくても)そちらでトリミング出来ますよね?」とオバサンは言っておく。しかも尚且つサイズが小さ過ぎると言うので、そんなはずはないぞ、用途に合わせてちょうど良い位にしておいたのに・・・と覗き込むと、ビューアでの表示サイズを小さくしたまま見ていたのだった。研究員、恐るに足りず。ま、そんなのはその人だけだが。難しい資料作りに熱心な余り、あまりに誰にでも出来るような簡単な事は、むしろ出来ないのかも知れないね。4ヶ月間も休んじゃう甘えん坊さんだもの、そういう事もあるよね。うふふ。

昼に鯖の塩焼きを食べ、夜にはカマスの開きを食べる。魚というものは、それぞれに香りも味も違っていて飽きないし美味しい。干物に炊き立てのご飯、じゃが芋とワカメの味噌汁に蕪の浅漬けには柚子をたっぷり・・・旅館の朝食のようだな。でも、こういうものが一番贅沢に感じる。

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